アウディは7月25日、ミドルクラス『A6』 シリーズの新型EV、『A6 e-tron』を7月末に初公開すると発表した。

同車は、2022年に発表された 『A6アバント e-tronコンセプト』の市販版。アウディのリーダーシップの下でポルシェと共同開発した「PPE」プラットフォームを採用する2番目モデルになる。

PPEはこれまでに例のない幅広いモデルに対応できるように設計されたプラットフォーム、と自負する。最初にアウディ『A6』シリーズが属するCセグメントで採用され、ここにはSUVやクロスオーバー車が含まれている。

アウディ A6 アバント e-tron コンセプト(参考)

その後、PPEはBセグメントにも拡大採用される予定。Bセグメントは長期に渡り、アウディにとって最も販売台数の多いセグメントだ。さらにこのPPEは、最上位のDセグメントでも、優れた技術プラットフォームとして利用することが可能という。

アウディは、PPEの採用により、幅広くEVを投入できるようになる。アウディは、量産セグメントのBおよびCセグメントに車両を投入することにより、EVのラインナップを効果的に拡大していく。スケールメリットにより、ラグジュアリークラスのテクノロジーと多様なモデルバリエーションを、プレミアム市場において展開することが可能になるという。

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