7月下旬、日産から昨年度に期間限定で販売した特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition」の通常モデルを8月下旬より発売すると発表された。着実に進化し続けているキャラバンの最新モデルは、もはや我々の想像など遥かに超えてきている。そんな最新のキャラバンを知る人知らない人関係なく、今一度発売前にしっかりとおさらいしておこう!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部

■移動+憩いの場!? キャラバン進化しすぎ問題

ちょっと快適性がレベル違くない。日本1周とか楽々できちゃうでしょこれ

「キャラバン MYROOM」は、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間がほしいお客様に向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックス(憩うこと)ができるクルマとして開発したモデルで、これまでにない新たなカテゴリーのクルマだ。

 今回の発売にあたり、「キャラバン MYROOM Launch edition」で設定していた「GRAND プレミアム GX」グレードに加え、「プレミアム GX」グレードを新たに選べるようになった。

 またボディカラーには、ベースモデルの「キャラバン」でご好評いただいている「ディープフォレスト」を新たに設定。

 さらにはMYROOM専用色であるサンドベージュ/ホワイト、2トーンと計5色がラインアップされた。

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■え、もはや家要らなくない?? 優秀すぎじゃない??

中は想像以上に広い。車中泊も楽々可能だ。

「キャラバン MYROOM」の特徴は「Launch edition」同様で以下のとおりである。

・インテリアに木目をふんだんに使用、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現。

 ベッドとテーブルを組み合わせ、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと車内を自由にアレンジ可能。

・2列目の2 in 1シートは、用途に合わせ簡単にシートアレンジが可能。乗車移動時は程良い硬さで乗り心地を追求。

 駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を提供し、バックドアを開ければ車内で自然の景色を楽しみながらくつろぐことが可能。

・車中泊用のベッドは、折り畳みベッド、MYROOM跳ね上げベッド(オプション設定)の2パターンから選択可能。どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらもリッチなクオリティを表現。

・スライドテーブルは好きな位置で固定、また取り外しが可能で用途に合わせた活用が可能。2 in 1シートやスライドテーブルを活用することで、まるで部屋にいるかのようなリラックスした時間を過ごせる。

・エクステリアはブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラーにブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出。さらにリヤクォーターウインドウとバックドアにはMYROOM専用ステッカーを用意。

・電気自動車「リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用し、新たに開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」(ディーラーオプション)からMYROOMに給電することで、電源のない場所においても、車内の AC 100Vコンセントを活用、部屋と同じように過ごしていただくことが可能。

 以上が日産公式に発表されている特徴、というだけなので実際に乗ることでさらに良いフィーリングを乗り手自身で見つけてもらいたい。

 とにかく1つ確実なのは、買って後悔する確率は限りなく低いだろう、ということ。どうだろう、前向きに検討してみてはいかがだろうか。

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