マルチスズキは7月29日、『グランドビターラ』がSUV市場で新たなベンチマークを達成し、発売から23か月で20万台の販売を突破した、と発表した。グランドビターラは中型SUVセグメントにおいて、最速でこのマイルストーンに到達した車種となった。

グランドビターラは、高級販売チャンネル“NEXA”の「Create. Inspire.」という哲学を体現し、燃費効率の高いパワートレインとセグメントをリードする機能、強力な存在感、洗練されたインテリアを兼ね備えた多機能なSUVだ。2022年に発売され、SUVの新時代を切り開いた、と自負する。

スズキ・グランドビターラ 新型

グランドビターラは、ストロングハイブリッドとS-CNG技術を搭載し、高い燃費効率と低炭素排出を実現。燃料満タンで1200km以上の走行が可能。また、内燃機関とリチウムイオンバッテリーで駆動する電動モーターを組み合わせたデュアルパワーソース技術が、60%のEVモードでの走行を可能にし、エコフレンドリーで静かなドライブ体験を実現する。

新世代四輪制御システム「ALLGRIP SELECT技術」も搭載。4WD制御と電動パワーステアリングを協調制御するなど、様々な路面での安定した走りに貢献する。

スズキ・グランドビターラ 新型

また、9インチのスマートプレイプロ+エンターテインメントシステム、ヘッドアップディスプレイ、360度ビューカメラ、ワイヤレス充電ドック、パノラマサンルーフ、換気シート、Clarionプレミアムサウンドシステム、PM2.5エアキャビンフィルターなどを備えている。

安全性の面でも、グランドビターラはタイヤ空気圧モニタリングシステムや、ストロングハイブリッドにアコースティックビークルアラートシステム(AVAS)を装備している。

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