三菱自動車工業は8月1日、クロスオーバーSUV『アウトランダー』プラグインハイブリッドEVモデル(以下『アウトランダーPHEV』)のPHEVシステムを大幅改良し、内外装の質感を向上させた改良新型を今秋より国内で発売すると発表した。
アウトランダーPHEVは、大容量化・高出力化を実現した新開発の駆動用バッテリーを採用することによりEV航続距離を大幅に伸長させ、レスポンスに優れた力強く滑らかな加速性能を実現した。
また、フラッグシップモデルとして、スマートフォン連携ナビゲーションのディスプレイサイズ大型化や、シートベンチレーションを新たに採用するなど、インテリアの質感が大きく向上した。
さらに、ヤマハとの共同開発によるオーディオシステムを新たに採用。ヤマハの音楽思想に基づき、臨場感ある4つのサウンドタイプの設定に加え、商品コンセプトにあわせたサウンドを実現するためにドアの設計を見直すなど車体にも改良を施し、最高の音響空間を提供するとしている。
三菱は1964年からの電動車の研究開発の成果として、「日常ではEV、遠出はハイブリッド」というコンセプトのもと、電動車ならではの力強く滑らかで静かな走り、様々な天候や路面でのドライブを安心・安全に楽しめるアウトランダーPHEVを2013年に発売。
2021年には「威風堂堂」をコンセプトにフルモデルチェンジし、お客様の想いに応えるSUVとして大幅に進化した。アウトランダーPHEVは、世界60カ国以上での販売実績をもつフラッグシップモデルだ。
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