運転免許を更新する時、「認知機能検査」というのを受けなくてはいけない年齢がある。それが75歳。「まだ先だね…」という方は多いでしょうが、75歳以上はこの検査に合格しなければ、免許更新されない。しかも、高齢者にとっては正直難しく、まさに「75歳の大きな壁」だ。「では、合格するためにはどうする?」。一にも二にも日頃からの脳活が一番!! そして、脳活をサポートする「相棒」は意外と身近にあるのです!

これ一冊で「運転寿命」がぐんぐん延びる 2週間の脳活で合格!! 運転免許認知機能検査 完全攻略本 (別冊ベス…

塚本 浩 1,320円(08/06 23:14時点)

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文:ベストカーWeb編集部/写真:Adobe Stock、ベストカーWeb編集部

■運転免許証を持つ8.1%(約667万人)が75歳以上の高齢ドライバー

8.1%が75歳以上の高齢ドライバー。健康に安全に、この先も運転したいですよね!

 まずは、データをご紹介したい。令和4年の警察庁統計によると、運転免許保有者数は約8199万人。そのなかで、75歳以上は8.1%(約667万人)という数字。

 つまり、運転免許証をもっている日本人の8.1%が75歳以上の高齢ドライバー。

 けっこう、インパクトのある高い数値だと思いませんか!?

 高齢者になると認知症など、クルマの運転を妨げる症状が出る人がいることも確か。認知症や体の機能の低下で、高齢ドライバーが起こす交通事故は後を絶たない現状がある。

 その背景のもと、警察庁は「75歳以上の高齢ドライバー」に対して、冒頭で伝えた運転免許更新時の「認知機能検査」を実施している。「認知症の疑いがある」人、あるいは「認知症の人」にハンドルを握らせないという措置(検査)だ。

■難易度高い「認知機能検査」。これはまさに「75歳の大きな壁」だ!!

「認知機能検査」と同様のものがこれ。こんな感じの全16枚のイラストを約4分間で記憶し、「何が描かれていたか?」を解答する内容。けっこう……難しいです!

 上で取りあげているのが、「認知機能検査」と同様のもの。4枚が1セットになったイラストを約1分間で記憶することが1セット。同様のことを続けて3セット、合計4セット、トータルで16枚のイラストを約4分間で記憶するという内容。

 そして「その16枚のイラストには何が描いてありましたか?」が出題内容。記憶力はもちろん、脳の柔軟性が問われる受検内容だ。

「検査(受検)なんて若い頃以来だな……。大丈夫だろうか」と多くの高齢ドライバーは不安を抱えるだろう。当然のことだと思う。

 でも、その不安を解消し、高齢者が「認知機能検査」の本番に臨める存在が「脳活ドリル」が多数掲載されている本といえる。冒頭で「脳活をサポートする相棒」と述べたのがこれだ!

■「新しいことにチャレンジするだけで脳は鍛えられます」(脳神経内科専門医・塚本 浩先生)

「日々、同じことの繰り返しでは脳の老化は早まります」と脳神経内科専門医・塚本 浩先生。その言葉に「ドキリ!」とする筆者です(汗)

 高齢者にとって難易度が高い「認知機能検査」を突破する(合格する)には、「脳活ドリル」本で脳を鍛え、脳活すること。これが有効という。

「加齢とともに脳は萎縮(老化)してしまいますが、その進行を遅らせることはできます。例えば、同じことを繰り返すだけの生活ではなく、新しいことにチャレンジするだけでも脳が鍛えられ、脳活になります」

 こう語るのは、脳神経内科専門医・塚本 浩先生。現在、東京医科大学で脳神経疾患の専門診療に携わりながら、認知症の早期発見や予防研究も行う、脳神経内科専門医。

 塚本先生が考案した「脳活ドリル」の一例が下にあるものだ。

塚本先生考案の「道路標識拾い」という脳活ドリル。上の左に「4日目」とあるのは「2週間脳活ドリルの4日目のメニュー」を示している

「道路標識拾い」というドリルで、バラバラに並べられている6種類の道路標識がそれぞれいくつあるか? を6分以内に回答するという内容。

 高齢者だけでなく、20代などいろんな世代の人がやっても盛り上がるので、この夏休み期間、ぜひみなさんで試してみてほしい!!

■脳神経内科専門医を監修に迎え、「ベストカー」が責任編集する本

「Amazon売れ筋ランキング」1位や、「Amazon人気ギフトランキング」1位などを獲得している『運転免許認知機能検査 完全攻略本』。今、売れています!!

 そんな脳を鍛えられる「脳活ドリル」が187問も掲載されているのが(すべて塚本先生考案)、現在発売中の『運転免許認知機能検査 完全攻略本』だ。「脳活をサポートする相棒」として、推したい一冊!

「Amazon売れ筋ランキング」ですでに1位(高齢化社会カテゴリー)を獲得している!

 前項で登場した脳神経内科専門医・塚本 浩先生を総合監修に迎え、自動車専門メディア「ベストカー」が責任編集する一冊だ。

 「2週間」という一定期間に、集中的に効果的に脳活を行えるような構成となっており、わずか2週間で、「判断力」「集中力・注意力」「遂行力」「記憶力」「予測力」「視空間認知力」という6つの「運転脳」が自然と強化されるのが強み!

 75歳以上の高齢ドライバー「認知機能検査」の合格を全力でサポートする本。これからも運転を続けたい、運転を続けてほしい、お父さん、お母さんへのプレゼントとしても、最適な一冊。なんたって、「Amazon人気ギフトランキング」でも1位(高齢化社会カテゴリー)を獲得していますので!

▲『運転免許認知機能検査 完全攻略本』表紙

別冊ベストカー
『運転免許認知機能検査 完全攻略本』
総合監修:塚本 浩(脳神経内科専門医)
定価:1320円
発売日:2024年6月20日
ISBN:978-4-06-535658-6
講談社ビーシー/講談社

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