Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!とにかくカワイイものが大好きな女子力高めの男、さすライダーです。

 北海道はそんな僕をキュンキュンさせてくれる「カワイイ動物の天国」なので、ツーリングに行くと必ず動物スポットに寄ってしまって、全然走らずに終わってしまう・・・なんてことがよくあります(苦笑)

 しかし、だからこそ!今まで北海道の動物スポットに行きまくった僕が、是非とも立ち寄って欲しい場所を紹介します。

 なお、もちろん全て舗装路で行けて、バイクを駐輪できる場所がある動物スポットなのでご安心を!

※各スポット情報は2024年6月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

  文/さすライダー Webikeプラス  

1 旭川市:旭山動物園



 今や北海道を代表する観光スポットとして、全国的にも有名な動物園が「旭山動物園」です。

札幌市に次ぐ北海道第2の都市「旭川市」の郊外にある動物園で、かつては閉園の危機にまで追い込まれていましたが・・・動物本来の生態や行動を観察できる「行動展示」が世間の注目を集め、今や年間100万人を超える観光客が訪れます!

なお、旭山動物園の入場料は大人1名1,000円で、
バイクは「正門駐車場」と「東門駐車場」に設置されている専用スペースに無料で駐輪できます。


さすライダーのワンポイントアドバイス


旭山動物園

旭山動物園は普通に見るだけでも最低2〜3時間は必要で、僕のように動物が好きなライダーなら半日〜丸1日は費やせる場所なので、
ここに行く日は他に予定を入れないことをおすすめします。

 ちなみに再入場はできないシステムですが、園内には複数の飲食ブースがあるので、お昼はそのまま園内で食べられます。

 そして、これは完全なる僕の独断と偏見の意見ですが、仮に時間がなくても「シロクマ、アザラシ、オランウータン」だけは見ていくことをおすすめします。

旭山動物園の情報 〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
TEL:0166-36-1104
営業時間:9:30〜17:15(季節による変動あり)
休園日:2024年11月4日~11月10日・12月30日~2025年1月1日(年度により異なる)
料金:大人1名1,000円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

     

2 札幌市:ノースサファリサッポロ


ノースサファリサッポロ

 近年は旭山動物園に勝るとも劣らない人気を誇る、個性的かつちょっと危険な動物園が「ノースサファリサッポロ」です。

 札幌市の郊外にある「ふれあい型の動物園」で、園内の多くの動物に餌(有料)をあげることができます。

なお、ノースサファリサッポロの入場料は大人1名1,900円で、
バイクは敷地内の駐車場に1日100円で駐輪できます。


さすライダーのワンポイントアドバイス


ノースサファリサッポロ

 ノースサファリサッポロには北海道の動物はもちろん、南国の動物や珍しい動物、それから猛獣やワニやピラニアなどのちょっと危険な動物もいます。

一瞬「ここは本当に日本の動物園なのか?」と疑ってしまう「落ちたら死にます」などと恐ろしいことが書かれている看板に恐怖を覚えますが・・・
その名も「デンジャラスゾーン」こそノースサファリサッポロの真骨頂なので、
ここは勇気を出して進みましょう!

 ちなみに園内にはフードコートの「ンゴロンゴロ」がありますが、ハンバーガーやカレーなどの一般的なメニューに紛れて・・・今後起こるであろう世界的な食糧不足を救うとされる「最先端の昆虫食」もあるので、新しいもの好きな方は是非チャレンジを(僕は遠慮しておきます)

ノースサファリサッポロの情報 〒061-2273 札幌市南区豊滝469-1
TEL:0570-005-600
営業時間:10:00~17:00(季節による変動あり)
休園日:2024年12月1日~2025年1月4日(年度により異なる)
料金:大人1名1,900円
バイクOKの駐車場:あり(1日100円)
公式HP:https://www.north-safari.com/

3 網走市:オホーツクシマリス公園


オホーツクシマリス公園

 オホーツクエリアは網走市の郊外にある、北海道屈指の癒しスポットが「オホーツクシマリス公園」です。

 園内を縦横無尽に駆け巡る「エゾシマリス」を餌をあげられる場所で、その愛くるしい姿には老若男女問わず笑顔になってしまうこと間違いなしです!

 ちなみに入園料は大人1名600円ですが、これに餌代も含まれており、後から餌だけを追加することもできます。


バイクは敷地内にある専用スペースに無料で駐輪できますが、
必ず備え付けのスタンドプレートを使いましょう(サイドスタンドエクステンションを付けてる場合は不要)


さすライダーのワンポイントアドバイス


オホーツクシマリス公園

 初めてオホーツクシマリス公園に入園する場合は、スタッフさんからエゾシマリスの見つけ方や餌のあげ方、それから園内の注意点について詳しい解説があります(必ず聞いて下さい)

 実は大変残念なことに、来園者による「エゾシマリスの踏み潰し事故」がほぼ毎年発生しており、基本的に園内を歩く際は決して踵を上げずに、そろりそろりとゆっくり歩く必要があります。

これを怠るとエゾシマリスが知らぬ間に踵の下に入って・・・という事態になりかねないので、
説明はしっかりと聞いて必ずルールを守りましょう!

オホーツクシマリス公園の情報 〒099-2421 北海道網走市呼人352
TEL:0152-48-2427
営業時間:10:00~16:00
休園日:火・水曜日、不定休あり
料金:大人1名600円(餌代込み)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.instagram.com/okhotskchipmunkpark/

4 北見市:
北きつね牧場


北きつね牧場

 北海道をバイクで走っていると、ちょくちょく道路上で遭遇する「北きつね」にフォーカスしている動物園が「北きつね牧場」です。

北見市の外れにある、見た目的には潰れているような(失礼ながら)動物園ですが、園内にはキタキツネと何故かエゾタヌキも一緒に放し飼いになっています。

なお、北きつね牧場の入園料は大人1名500円で、
バイクは敷地内の駐車場に無料で駐輪可能です。


さすライダーのワンポイントアドバイス


北きつね牧場

北海道ツーリングについてある程度調べているライダーなら「北きつねにはエキノコックスという寄生虫がいる場合がある」ということをご存知かもしれませんが、
当然ここの北きつねは「全てチェック済み」なのでご安心ください。

 園内に入ると本当に言葉通り「放し飼い状態の北きつね」が大量にいるので、僕のように動物が好きなライダーなら思わずテンションが上がってしまいますが・・・あくまで静かにマナーを守って観察しましょう!

ちなみにすぐ隣に「世界最大級のハト時計」で有名な「道の駅 おんねゆ温泉 」があるので、北きつね牧場を見学する前後にそちらも見ていくことをおすすめします。

北きつね牧場の情報 〒091-0157 北海道北見市留辺蘂町花丘52-1
営業時間:9:00~17:00
休園日:なし(年中無休)
料金:大人1名500円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://kitakitsune-farm.com/

5 壮瞥町:昭和新山熊牧場


昭和新山熊牧場

 北海道の野生動物の頂点に位置する「ヒグマ」を間近で観察できる動物園が「昭和新山熊牧場」です。

 園内にはヒグマの年齢別に分けられた檻があり、自由に観察したり自動販売機で売っている餌をあげることができます(檻に投げ入れます)

 GWの時期には「その年に生まれた子グマ」が園内に登場するので、さすがに混み合いますが一見の価値があります!

なお、昭和新山熊牧場の入場料は大人1名900円で、
バイクは有珠山・昭和新山観光と共通の専用スペースに1日200円で駐輪可能です。


さすライダーのワンポイントアドバイス


昭和新山熊牧場

 仮にツーリング中に出会ってしまったら恐怖しかないヒグマですが・・・ここでは安全な場所から好きなだけ見ることができます!

 餌をあげようとすると「こっちこっち」と手招きしたりしてくる、実はお茶目で可愛らしいヒグマの一面を見ることもできます。

ちなみにちょっと刺激的な体験がしたいライダーは、
人間が檻の中に入ってヒグマが目の前に迫ってくる「人の檻」に入ってみることをおすすめします
(普通に怖いです・・・)

昭和新山熊牧場の情報 〒052-0102 北海道有珠郡壮瞥町字昭和新山183番地
TEL:0142-75-2290
営業時間:8:30~17:00
休園日:なし(年中無休)
料金:大人1名900円
バイクOKの駐車場:あり(1日200円)
公式HP:https://kumakuma.co.jp/

6 幌延町:トナカイ観光牧場


トナカイ観光牧場

 ライダーに大人気のオロロンライン「道道106号線」から内陸に入った場所にある、日本唯一のトナカイ専用の牧場が「トナカイ観光牧場」です。

 もともとは本場フィンランドから数匹輸入したトナカイが、現在は数十匹にまで増えており、園内を自由に散策しながら餌(有料)をあげることもできます。


嬉しいことに入場料・バイクの駐車代ともに無料の観光牧場なので、
是非とも日本では滅多に見れないトナカイに会いに行きましょう!


さすライダーのワンポイントアドバイス


トナカイ観光牧場

 サンタのコスプレでトナカイに餌をあげる瞬間は最高のシャッターチャンス!きっと旅の良い思い出になること間違いなしです!

 ちなみにトナカイたちと沢山遊んだあとは、敷地内にある「レストラン ポロ」で・・・その、大変言いにくいのですが「トナカイソーセージ」を食べることをおすすめします(人間って残酷)

トナカイ観光牧場の情報 〒098-3224 北海道天塩郡幌延町字北進398番地
TEL:0163-25-2050
営業時間:9:00~17:00
休園日:月曜日、年末年始
料金:入場無料(餌は有料)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:http://tonakai-farm.com

7 千歳市:サケのふるさと 千歳水族館


サケのふるさと 千歳水族館

 北海道の空の玄関口「千歳市」にある、サケを中心とした日本最大級の淡水魚水族館が「サケのふるさと 千歳水族館」です。

 通年営業している水族館ですが、ここが最高に盛り上がるのは秋の時期で「千歳川」を遡上する大量のサケを館内からじっくりと鑑賞できます(川底が見える水槽があります)

なお、千歳市内にある人気の道の駅「サーモンパーク千歳」のすぐ隣にある水族館なので、
アクセスが良好で広い無料駐車場も用意されています。

 ちなみに千歳水族館の入場料は大人1人800円で、普通に見て大体1〜2時間前後のボリュームがあります。


さすライダーのワンポイントアドバイス


インディアン水車

千歳水族館の裏側には、なんと!年間およそ20万匹(!)ものサケを捕獲する、その名も 「インディアン水車」があります。

毎年8月20日前後から、
ここで千歳川を遡上するサケの捕獲を無料で見学できます
(水族館の入館に関係なし)

 最盛期には次から次にサケが水揚げされる圧巻の光景を見れるので、特に秋に北海道ツーリングをするならここは外せません。

サケのふるさと 千歳水族館の情報 〒066-0028 北海道千歳市花園2丁目312
TEL:0123-42-3001
営業時間:9:00~17:00
休園日:年末年始
料金:大人1名800円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://chitose-aq.jp

8 紋別市:アザラシシーパラダイス


アザラシシーパラダイス

冬に流氷がやってくることで有名な「紋別市」にある、日本で唯一アザラシの保護・飼育を行っている施設が「アザラシシーパラダイス」です。

 ただ可愛いアザラシを見ているだけでも癒される場所ですが、ここの目玉は1日に3回ある「えさの時間」です!

 飼育員さんがアザラシに餌をあげたり、ちょっとした芸を披露してくれたりするので、ここに来たらまずは「えさの時間」をチェックすることをおすすめします。

なお、アザラシシーパラダイスの入場料は大人1名500円で、
バイクはこの施設がある「紋別市海洋公園」の広い駐車場に無料で駐輪できます。


さすライダーのワンポイントアドバイス


アザラシシーパラダイス

 実は「えさの時間」には、来場者がアザラシに餌をあげたり触れたりできる枠が用意されており、毎回5名限定となっています。

これに参加するためには、
各えさの時間の40分前に配布される「整理券」の入手が必要で、
僕はたまたま「夏のシーズン中とはいえ平日+天候がイマイチの日」という条件が揃ったためなのか、意外とアッサリ入手できました、、、が!こればかりはその日の混雑状況や天候、そして何より本人の運次第です!

アザラシシーパラダイスの情報 〒094-0031 北海道紋別市海洋公園2
TEL:0158-24-8000
営業時間:10:00~16:00
休園日:年末年始
料金:大人1名500円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://o-tower.co.jp/seaparadise.html

9 釧路市:阿寒国際ツルセンター グルス


阿寒国際ツルセンター グルス

 釧路エリアをバイクで走っていると、道路脇の草原でタンチョウを見かけることがありますが「阿寒国際ツルセンター グルス」は、そのタンチョウの日本唯一の専門施設です!

釧路エリアの人気の道の駅「阿寒丹頂の里 」と道路を挟んで反対側にある施設で、場内にはタンチョウについて学べる屋内展示スペース、それから実際にタンチョウを観察できる野外スペースがあります。

ちなみに入場料は大人1名480円で、
バイクは敷地内の広い無料駐車場、もしくは道の駅の駐車場にも駐輪できます。


さすライダーのワンポイントアドバイス


阿寒国際ツルセンター グルス

道路脇で見かけるタンチョウはあくまで「遠くに見える」という感じですが、ここでは運が良いと柵の近くまでタンチョウがやって来るので、
間近でその美しい姿を見ることができます!

 稀に結構激しめの「求愛ダンス」を披露してくれることもあるので、ある程度長めに観察してみることをおすすめします。

阿寒国際ツルセンター グルスの情報 〒085-0245 北海道釧路市阿寒町上阿寒23線40番地
TEL:0154-66-4011
営業時間:9:00~17:00
休園日:なし(年中無休)
料金:大人1名480円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://aiccgrus.wixsite.com/aiccgrus

10 ニセコ町:第2有島だちょう牧場


第2有島だちょう牧場

 今や世界中のセレブから熱い視線を集めるニセコエリアにある、全国的にも珍しいダチョウ専門の牧場が「第2有島だちょう牧場」です。

 綺麗な円錐形をした蝦夷富士こと「羊蹄山」が目の前に佇む風光明媚な牧場で、かなりの数のダチョウが自由に園内を駆け巡る様を見学できます!

 ちなみにこの手の牧場では定番の餌やり(有料)も可能ですが、かなりの勢いで餌にガッツいて来るので・・・初めはちょっと怖いかもしれません。。。

なお、
第2有島だちょう牧場は入場料・バイクの駐車代ともに無料の牧場ですが、
駐車場が砂利道なので注意しましょう。


さすライダーのワンポイントアドバイス


第2有島だちょう牧場

第2有島だちょう牧場の敷地内には「金土日祝日のみオープン」の小さなショップがあり
「ダチョウの卵を使ったどら焼き」や「ダチョウのソーセージ」などの珍しい食べ物を購入できます。

 さっきまで餌をあげたり可愛がったりしていた、ダチョウの食べ物を買うなんてちょっと気が引けますが・・・どれもなかなか味わえない代物なので、曜日のタイミングが合えば是非購入してみましょう。

 なお、狭いながらもイートインスペースが用意されているので、お土産を入れるスペースがない場合はここで食べていきましょう。

第2有島だちょう牧場の情報 〒048-1543 北海道虻田郡ニセコ町豊里239-2
TEL:090-8273-8324
ショップ営業時間:金曜日 11:00~16:00、土・日・祝日 9:30~16:00
休園日:11月中旬~4月頃まで冬季休業

料金:入場無料(餌は有料)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://ostrichfarm.mystrikingly.com/

北海道は日本屈指の動物天国!

 北海道は日本屈指の動物王国なので、そこら辺をただバイクで走っているでエゾジカに会えます、キタキツネにも会えます、たまにリスが道路を横切っていきます!

しかし、野生動物は静かに見守るのが鉄則なので、じっくりと観察したり餌をあげたい時は今回紹介した動物スポットに行きましょう。
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詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/touring/383732/

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