ラングラー、グランドチェロキー。Jeepブランドは格好いいけど、もう少し小さいSUVがあればなぁ……。そう思っている方に「朗報」。それがアベンジャーだ!! Jeepで一番小さなレネゲードよりも小さい! 「ウソ?」。それどころか、トヨタヤリスクロスより小さいんですよ! 「マジか~!」。そのアベンジャーが2024年9月26日(木)に日本で発表されるッ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ステランティス
■全長4084mm(参考値)。Jeepブランドなのに、この小ささ!!
まずはアベンジャーの画像を見て、「格好いい~」と思われた方、多いでしょう。そう、格好いいんです! 奇をてらわない王道のスクエアなカタチに、ジープ歴代モデルのDNAを受け継ぐ「7スロットグリル」や台形のホイールアーチがズドンと目に飛び込んでくる。
小さくても「Jeepブランド」とすぐわかる佇まい。
2024年6月にティザー公開されたアベンジャーだが、ステランティスから「2024年9月26日(木)に日本発表」というリリースが届いた。めでたいじゃないか!
冒頭から「小さい」を連発しているが、サイズを紹介しよう。すでに販売されている海外仕様の参考値だが、全長4084mm×全幅1776mm。これ……小さすぎる。もうね、「キング・オブ・輸入コンパクトSUV」で決まり!!
■小さいけど一充電走行距離は約480km。オフロードもバリバリ走る!!
トヨタヤリスクロスが全長4180mm×全幅1765mmなので、なんと全長が96mmも短い! 日本の道路事情を考えて開発してくれたんじゃないの? と思ってしまうほどのサイズ。アベンジャー、嬉しいじゃないか。
小さめモデルが多いフランス車やイタリア車ではなく、アメリカ~ンなJeepからこんなにも小さなSUVが誕生するとは思ってもみなかった。
そして、このモデルはEVで、一充電走行距離は約480km。実用値で20%減と想定しても約384km走れば充分じゃないですか!
静かでスムーズなEVならではの加速を味わえ、6種類の走行モードを搭載。楽しさのなかにJeep伝統の走破力がほとばしるSUVで、泥、砂地、雪など道を選ばないオフロード性能。ヒルディセント・コントロールで、悪路もぐいぐい進む!
見た目はスタイリッシュだけど、「どこまでも行くぜ!」的な男勝りな走破力を見せるあたりは唯一無二と断言してもいい!
■レネゲードの価格を考慮すれば「400万円切りスタート」か!?
内装やインパネデザインもシンプルで、オシャレさ全開! 国産車では味わえない雰囲気がある。
加えて、ACCや歩行者/自転車も検知する衝突被害軽減ブレーキなども搭載される、先進の安全運転支援システムも採用。さらに、ラゲッジ容量は355Lとコンパクトなのにかなり積めて、実用性もある。マジで優秀だわ!
スタイリッシュデザインで都会的な雰囲気だけど、悪路も似合うJeepのEV。そして、一番の魅力はヤリスクロスより小さい、全長4084mmというコンパクトさ。
気になるのは……お値段。9月26日にわかるが、レネゲードの価格や輸入車EVモデルの価格などを考慮すると、「400万円切り」でスタートというのもありえると思う!(希望も含めて)
補助金があるので、この価格なら「買い」でしょう!
アベンジャー、早く日本へカモ~ン!
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