ETC車載器って一度取り付けたら、乗り換えるまでそのままという人がほとんど。しかも早々操作するモノでもないため、意外と設置位置は盲点でもあるのだ。多くはグローブボックスや運転席周辺の専用スペースに取りけるが、意外とスペースが必要なのも事実。でもひと昔前までマツダは秀逸すぎる場所に取り付けているのだった。
文・ベストカーWeb編集部、写真:マツダ、大阪マツダ、BMW
■BMWもイイね!! まさかルームミラーに内蔵させるなんて
ほとんどの国産車は運転席右側にETC車載器専用スペースがあり、そこに設置するケースがキホン。対して輸入車はBMWグループ以外は多くがグローブボックスに取り付けている。
ETCが出はじめのころは電波の正確にキャッチすべくダッシュボードに取り付ける場合もあったが、時間が経つにつれ上述の専用スペースが設置されるようになったという背景がある。要するに車種によってETC車載器の接地位置はまちまちなのだ。
■いやいやマツダの秀逸さよ!! サンバイザーの裏を使うとは、さすが!!!!!!!!!
ところが少し前までマツダはロードスターを除いてどんな車種であれサンバイザー裏に取り付けていたのだ。これがスマートで超絶カッコよかった。
目立たたないし、めったに抜き差しをするモノでもないため、当時はよく考えれれているなと思ったほど。ちなみにサンルーフ装着車は軒並みグローブボックスに設置されていた。
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■突如としてグローブボックスに!!!! アレがよかったのに……
だが、2010年代後半に突如としてロードスターを除く全車がグローブボックスに設置となったのだ。おそらく先進装備との干渉を避けるためとの見方もあるが、どちらにせよかつてのサンバイザーに設置というのが個人的には秀逸であったと思うのだ。
今後もグローブボックスに設置というのがマツダにとってスタンダードになりそうだが、こんなマツダらしいこだわりもステキでした!!!!!!!!!!!!
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