ランドローバーは8月28日、『クラシック・ディフェンダーV8』を欧州で発表した。この新モデルは、ランドローバークラシックワークスの専門チームによって手作業でレストアされ、個々の顧客の好みに合わせたカスタマイズが可能だ。

クラシック・ディフェンダーV8は、ランドローバークラシックの新しい章を象徴するモデルであり、個性とレストアの頂点を追求する。顧客は、内外装の色の組み合わせ、素材、仕上げ、アクセサリー、アップグレードなど、幅広い選択肢から自分だけの一台を指定できる。

クラシック・ディフェンダーV8

この車両は、英国のコベントリーとドイツのエッセンにあるクラシックワークスの専門チームによって、2012~2016年に製造された車両をベースに完全に再構築される。405hpの5.0リッターV8エンジンを搭載し、515Nmのトルクを発揮する。8速ZFオートマチックトランスミッションと組み合わせることで、スムーズなパフォーマンスを実現している。

クラシック・ディフェンダーV8は、英国ベース価格は19万ポンド(約3600万円)から。この新モデルは、9月に開催される「グッドウッドリバイバル」でデビューする予定だ。

クラシック・ディフェンダーV8

ランドローバークラシックの新しいデジタルコンフィギュレーターを使用することで、顧客は自分の理想のクラシックディフェンダーV8を簡単に設計できる。また、専門チームからの個別サポートも受けられる。

クラシックディフェンダーV8は、ランドローバークラシックのアイラエディションやトロフィーモデルと同様の機械的フォーミュラを採用しており、最適なロードホールディングと乗り心地を提供するために独自のサスペンションセットアップが施されている。

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