中東日産が新型パトロールを発表した。日産としてもかなり猛プッシュしている発表会の様子が放送されたが、その理由はやっぱりランドクルーザーへの対抗心にもありそう。中東では日産パトロールの支持も強いが、やっぱりランクルに負けちゃいられんって意志をメラメラ感じました!!!! そしてかっこよすぎるから日本導入をして!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:NISSAN

■堂々たる体躯でランクルを捉えた

このマッシブなデザインは最近の日産デザインの迷走ぶりからの脱却を伺える

 日本ではサファリとして発売されていて、それこそランクルやパジェロとクロカン4WDの旗艦として君臨してきたパトロール。これは中東でも同じで、地域によってはランクルよりもパトロールへの支持が強いところもある。

 そんなパトロールが「Y63」という型式を持って新型へと進化した。1987年登場の4代目(Y60)からの系譜を守っているというのもなんだか嬉しい話。

 デザインを見ればやはり武骨なイメージが強かったパトロールも、しっかり垢抜けた印象で、フロントグリルやリアバンパーなどしっかりと時代の潮流に乗っている印象だ。

 これだけのデザインを見れば、ランドクルーザー派のオーナーもちょっと心揺らぐ瞬間ではないだろうか?

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■スペックはランクル300を超える

リアもしっかりまとまっている。もう少し日産らしさも欲しいがきっとNISMOで実現するはず

 心臓部は3.5LのV6ツインターボエンジンが搭載される。そのスペックも425馬力、700Nmというとんでもないスペック。

 ランクル300の同じくV6ターボが415馬力、615Nmというスペックということから日産としても確実のそのスペックを凌駕するつもりで開発したであろう。

 中東では圧倒的なトルクがやはり重視されるだけにこのスペックは新たなパトロールの伝説を築くには充分すぎるほど。

 もちろんオフロード性能についても進化はしているし、プロパイロットの搭載もあるし、ランクルへ挑む気概をヒシヒシと感じる。

 今回は速報でお届けしたが、詳細についてはまた記事をお届けしたい!! あとは日本導入を祈るばかり……。

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