東京都は、9月6日から10日にかけてドイツ・ベルリンで開催されるIFAベルリンに「SusHi Tech Tokyo」として出展。これはベルリンとの友好関係30周年を記念するものであり、東京都と東京ベイeSGプロジェクトのパートナー企業が参加する。

「SusHi Tech Tokyo」は、持続可能な都市を高い技術で実現することを目指しており、都市問題の解決と東京の多様な魅力を伝えるための取り組みだ。今回の展示では、各企業が20分間のプレゼンテーションを行い、最新技術を紹介する。

参加企業は、清水建設、商船三井、シリウス、MetAI、BHQ、パバダオ(PABADAO)、リコス(RICOS)の7社。これらの企業は、CO2を吸収するコンクリート技術、風力発電による水素生産船、ベッド上で使用可能な介護用洗体装置、教育支援AIソリューション、脳の健康チェック技術、カーボンオフセットのためのグリーンNFTプロジェクト、製造支援のためのAIシミュレーション技術など、革新的な技術を展示する。

また、2025年5月には「SusHi Tech Tokyo 2025」が東京ビッグサイトなどで開催されることも決定した。同イベントはアジア最大級のスタートアップカンファレンスとなる見込みだ。会場スペースを拡大し、ビジネス交渉や都市間・スタートアップ間の交流プログラムも充実させるという。さらに、市民や若者がスタートアップや最新技術に触れる機会を提供する「パブリックデー」も新設される。


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