フォルクスワーゲングループ傘下のエレクトリファイ・アメリカは8月30日、新たな充電施設をカリフォルニア州リアルトに4 Gen Logisticsと共同で開設した、と発表した。

この施設は、4 Gen Logisticsが急速に増車しているゼロエミッションのクラス8ドレージトラックのためのものだ。

この新施設には、14基のハイパーファスト充電器が設置されており、最大350kWの充電速度を誇る。リアルトの施設は、南カリフォルニア地域、特にロングビーチ港とロサンゼルス港周辺の排出ガス削減を目指す広範な取り組みの一環。プロジェクトの第一段階では、リアルトとロングビーチ港に合計44基の充電器が設置される予定だ。

このプロジェクトの第一段階は、エレクトリファイ・アメリカの「グリーンシティ」投資の一部として、2500万ドルの資金で支援されている。この投資は、ロングビーチとロサンゼルスのウィルミントン地区での中型および大型車両の電動化プロジェクトに焦点を当てている。

エレクトリファイ・アメリカは、米国最大のオープンハイパーファスト充電ネットワークを運営しており、4 Gen Logisticsは持続可能な物流ソリューションのリーダーを自負する。両社の協力により、南カリフォルニア地域の環境保護と持続可能な物流の推進を両立していく。

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