トヨタとスバルの共同開発で作られたBEVのbZ4X&ソルテラ。電気自動車の中でも少し地味な存在ではあるが、実は魅力の塊だった!! デザインはいつ見ても飽きないド定番のスタイルに先日のアップデートで航続距離も伸ばしてきた。トヨタなら安心して買えるのもデカい!!!!

※本稿は2024年7月のものです
文:清水草一/写真:ベストカー編集部、トヨタ、スバル
初出:『ベストカー』2024年8月26日号

■トヨタ bZ4X&スバル ソルテラはこんなクルマ

トヨタ bZ4X(550万~650万円)2024年1~6月販売台数:619台 月販平均:103台 オーソドックスなデザインは裏を返せば飽きがこないということ。航続距離も充分で、BEVながら不安が少ないのは◎

 トヨタとスバルが共同開発したミドルクラスSUVのBEV。特筆はスバルの技術のXモードによるAWDで高い走破性を持つこと。

●GOOD POINT:無限の可能性を秘めた底知れぬ潜在能力

 世の中的には「あんまり見どころのないEV」ってことになってるけど、最初のマイナーチェンジの時、ソフトウェアの更新だけで航続可能距離がドーンと増えたのには驚いた!

 つまりメーカーが安全マージン取りすぎてただけで、真の実力は決して低くなかったんだ。もっとソフトウェアを攻めれば、電費でテスラに勝てるかもしれない! 無限の可能性を感じるよ! なにしろ世界のトヨタなんだから安心安全。いつのまにか世界一になってるかも!

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