クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。

 さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。

文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★★★☆☆

【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!


■正解はこちら!


●正解:日産・スカイライン(6代目/1981-1985

日産・スカイライン(6代目/1981-1985)

 1957年にプリンス・セダンの後継として登場したスカイラインは、今日も販売され、約65年にわたる長い歴史を持つ名車です。

 「ニューマン・スカイライン」ことR30スカイラインにはGT-Rの設定がなく、発売当初は直列4気筒DOHCエンジンを搭載した2000RSがフラッグシップとしての役割を担っていました。1983年には2000RSの心臓部であったFJ20E型エンジンにターボチャージャーを搭載した2000ターボRS(FJ20ET型)が追加されました。

 1983年8月のマイナーチェンジではデザインが変更となり、フロント部にはグリルレスデザインを採用。個性的な顔つきが「鉄仮面」と呼ばれるきっかけとなりました。

 そして1984年登場の2000ターボインタークーラーRS・Xは最高出力205ps/6,400rpm、最大トルク25.0kgm/4,400rpmと「史上最強のスカイライン」を名乗るに相応しいスペックを誇りました。

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