9月8日に開催された「KATANAミーティング2024」にて、なんと2025年に発売を控える新型「KATANA」がサプライズで登場した。イベントの様子と共にお届けしたいと思う。

  文/Webikeプラス  

スズキ社長が新型カタナで会場入り!

 今回で6回目を迎える「KATANAミーティング」。2019年から開催されている同イベントでは、毎年多くのKATANAファンが集い大きな賑わいを見せる。今年のミーティングはスズキが本社を構える浜松市の「はままつフルーツパーク時之栖内特設会場」で開催され、同会場には1153台の車両とともに1334名のKATANAファンが参加した。

 今回特に大きな注目を浴びたのは、鈴木俊宏社長がサプライズ登場したことだろう。しかもただのサプライズではなく、まだ未発表の新型KATANAに乗って登場したのだ。

 「カタナミーティングに来てくださった皆さんに、一番に見せたいということで乗ってきました」と語る鈴木社長。正真正銘初公開のKATANAは鮮やかなブルーで仕上げられており、会場のKATANAファンからも大きな拍手が鳴り響いた。

 青いKATANAといえば、2022年式の「マットステラブルー」が記憶に新しい。それ以前では初代KATANAにまでさかのぼり、1983年式「GSX1100S KATANA」でブルーを車体に取り入れていた。とはいえボディ自体にはシルバーを採用し、タンクからアッパーカウルにかけて青いラインが走るデザイン。“青いKATANA”がいかに希少かが分かる。

 

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 会場にはブルーKATANA以外にも、2025年モデルとして販売予定のシルバーKATANAも登場。まさに「KATANAといえば」というカラーリングであり、テールカウルのマットブルーも初代を意識したデザインとした。

 

 

     

チュートリアルの福田充徳さんも参加で大盛り上がりの中閉幕

 会場ではスズキの開発者によるトークショーも行われ、バイク好き芸人として知られるチュートリアル・福田充徳さんもスペシャルゲストとして参加。記念撮影、抽選会、じゃんけん大会などを行い、盛り上がりを見せた。

 

 

 

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 会場オリジナルグッズも用意され、限定Tシャツ、フェイスタオル、アクリルキーホルダー、本革コースターなどを販売。イベントコンテンツとしては、バイクと撮れるフォトスポットを設置し、長蛇の列ができるほどの人気ぶりだった。

 前年以上に多くの参加者が集い、大盛況の中幕を閉じたKATANAミーティング。来年の開催にも期待したい。

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https://news.webike.net/motorcycle/405085/

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