「ADAS」と呼ばれる運転支援機能。最新技術は進化が早く、中古車購入では不安を覚えることもある。そこで、5年前(2019年式)の中古車から、予算200万円以下で購入できる「現在でも満足できる安全装備」が充実した車種を吟味。ホンダセンシングを標準装備化した先代後期型のホンダ フリードはどうだ!?
※本稿は2024年8月のものです
文:萩原文博/写真:ベストカー編集部、ホンダ
初出:『ベストカー』2024年9月10日号
■ホンダ フリード(先代型):後方誤発進抑制機能が追加された後期型がお薦め
先代型ホンダフリードは、2016年に登場。5ナンバーサイズをキープしたまま、先々代モデルよりも1〜3列目シートのヒップポイント間距離を90mm拡大させ、居住性と利便性を向上させている。
安全装備は、衝突被害軽減ブレーキシステムなどの機能がパッケージ化した「ホンダセンシング」を採用。2019年のマイナーチェンジでホンダセンシングを全車標準装備化した。
先代型フリードの中古車は豊富に流通していて、後方誤発進抑制機能が追加された後期型も200万円以下で狙える。お薦めグレードは、後期型の1.5Gホンダセンシングだ。
●ホンダ フリード(先代型)
・入手しやすさ:★★★★★
・中古相場:約60万〜353万円
・年式:2016~2024年
・緊急自動ブレーキの人対応:あり
・前後誤発進抑制:あり
・車線逸脱抑制機能:あり
※2019年10月に後方抑制追加
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