BMWグループは9月18日、ドイツ・ミュンヘンのイザール門からベルリンのブランデンブルク門までの750kmを走破する包括的リレー「Von Tor zu Tor」を電動車で支援すると発表した。

このリレーは、アキレス国際ドイツe.V.が主催し、ガイドネットワークドイツe.V.とスポーツクラブシャルロッテンブルクe.V.が協力して実施される。BMWは、3台の完全電動エスコート車両として、BMW『iX3』2台、BMW『iX1』1台を提供し、モビリティパートナーとしてこの取り組みを支援している。

このリレーには、障害の有無にかかわらず100人以上のアスリートが参加し、11のステージに分かれて走る。参加者は、自分のペースで距離を選び、スポーツを通じてインクルージョンの重要性を示すことができる。リレーの最終目的地であるベルリンには、9月27日に到達する予定だ。

アキレス国際ドイツe.V.は、ミュンヘンのオリンピックパークで週に2回の包括的なランニングミーティングを開催しており、シュトゥットガルト、ハンブルク、ヴュルツブルク、ザールブリュッケンでも定期的にランニングイベントを実施している。同団体は、寄付によって運営されており、地元のチャリティランや主要なマラソン大会にも参加している。

リレーの最後の5kmでは、世界17カ国からのアキレスメンバーが参加し、ブランデンブルク門で特別なレセプションとサプライズが待っている。その後、ベルリンでの50回目のBMWベルリンマラソンが開催され、一部の「Von Tor zu Tor」参加者も出場する予定だ。

BMWは、ベルリンマラソンでもエミッションフリーの車両を提供し、公式セーフティカーとしてBMW『iX2』、リード車両として新型BMW『i5』など、合計65台のBMW車両と10台のオートバイ、4台のスクーターが活躍する予定だ。

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