「ADAS」と呼ばれる運転支援機能。最新技術は進化が早く、中古車購入では不安を覚えることもある。そこで、5年前（2019年式）の中古車から、予算200万円以下で購入できる「現在でも満足できる安全装備」が充実した車種を吟味。安全装備が充実した軽自動車で、中古のおすすめはどれ!?
※本稿は2024年8月のものです
文：萩原文博／写真：ベストカー編集部、ホンダ、日産、スズキ
初出：『ベストカー』2024年9月10日号
■安全装備充実のオススメ軽中古車はこの3台！
軽自動車の先進運転支援システムが急速に普及するトレンドを作ったのが、2017年に登場した先代のホンダ N-BOX。軽のベストセラーモデルであるN-BOXが、アダプティブクルーズコントロールを含む、10の機能をパッケージ化したホンダセンシングを標準装備したからだ。
●ホンダ N-BOX（先代）
・中古相場：約43万〜300万円
・年式：2017～2023年
・緊急自動ブレーキの人対応：あり
・前後誤発進抑制：あり
・車線逸脱抑制機能：あり
2019年に登場した現行型日産 デイズは、スカイラインにも採用されている「前方衝突予測警報（PFCW）」を採用。
●日産 デイズ（現行型）
・中古相場：約40万〜220万円
・年式：2019年〜
・緊急自動ブレーキの人対応：あり
・前後誤発進抑制：あり
・車線逸脱抑制機能：あり
スズキ ハスラーは、後退時にも衝突被害軽減ブレーキが作動する「後退時ブレーキ」サポートを搭載するなど軽自動車でトップレベルの運転支援機能を誇る。
●スズキ ハスラー（現行型）
・中古相場：約80万〜317万円
・年式：2019年〜
・緊急自動ブレーキの人対応：あり
・前後誤発進抑制：あり
・車線逸脱抑制機能：あり
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