いよいよ開催が目前にせまった「ジャパントラックショー2024」。国内トラックメーカー4社の出展も決まり、何を出展するのか気になっているひとも多いだろう。

 そうした中、三菱ふそうが出展概要を発表。注目は、やはりあの新型!? 同社の展示内容を紹介していこう。

文/トラックマガジン「フルロード」編集部、写真/三菱ふそう・フルロード編集部

三菱ふそうの出展内容

JTS2024に展示される新型スーパーグレートのイメージ

 今回の三菱ふそうブースでは、昨年末にフルモデルチェンジを行なったばかりの大型トラック「スーパーグレート」に加え、電気小型トラック「eキャンター」の一台積みキャリアカーとゴミ収集車の実車が展示される。

 新型スーパーグレートは、従来の主力10.7Lエンジンから排気量アップを図り、燃費性能も向上させた注目の12.8L・新型6R30エンジンを搭載。空力性能を追求したキャブデザインの一新とともに、大容量の収納が備わるスーパーハイルーフを新規設定。さらにダイムラートラックの最新のADAS(先進安全装備)を搭載したのが特徴だ。

 昨年の「ジャパンモビリティショー2023」で初お披露目されたスーパーグレートだが、今回の展示車はメーカー純正アクセサリーと特別塗装でドレスアップを施した「ジャパントラックショー2024」特別仕様車となる見込みだ。新型の純正用品はまだ明らかになっていないので、こちらも注目したい。

 また、新型eキャンターはすでに市場投入されているごみ収集車のほか、一台積みキャリアカーが初公開される。

eキャンターの一台積みキャリアカー仕様

 従前モデルは1車型のみであったeキャンターは、新型モデルでは28車型に拡大。さらにePTOを設定したことで、特装系を含めた架装バリエーションが大幅に拡大しており、今後もさまざまな業種で活躍が見込まれている。

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