毎月、各特集の取材に明け暮れるBCの姉妹メディア『おとなの週末』ライターたち。その日常をご紹介しよう! 今回は、ベストカーでもおなじみのカーツさとう氏。取材を行っていた2024年3月、このダイアリーに書いてない日は、朝に『ブギウギ』を見るのが一番の楽しみだったが、その番組も、『おとなの週末』5月号が出る頃には終わってしまった。

文・撮影/カーツさとう

■秘蔵していたワイン「シャトーラ フルール ペトリュス」を開栓

このエチケットはキレイに剥がし大事に保存しております

×日:長年秘蔵していたワイン「シャトーラ フルール ペトリュス」を開栓&呑む決断をついに下す!ボルドー最高の年といわれた1982年物なので、いざ呑むのを躊躇し続けていたら、このワインも厄年42歳を迎える寸前になってしまった。それにもまして、こちとら61歳。光陰流水である。

スクリュー刺すとコルク栓はグズグズ!どうにか一番下部の部分はキレイに回収できたのでコルク片混入は回避。そして味わう。入手して最初の数年間の、あまり良くなかった管理状態が悔やまれる枯れ方だったけど、黄昏には黄昏の味わいがある。そういう61歳になってみたいよ、このジジイ。

■神田『味坊』から有名チェーン居酒屋『T』へ

最初はクープに注いで一杯呑んだ。やっぱりダメだわ、特に赤は

×日:羊串で有名な神田『味坊』の、学芸大学にある支店で友人と昼から呑む。干豆腐や焼鴨で白酒行ってからの紹興酒。

満足して「二軒目は安いとこ行こ」と、有名チェーン居酒屋『T』へ。酒販業者が経営してるチェーンなので良心的価格のワインをボトルで頼んだら、出てきたグラスがなんとクープ!!

今ではシャンパンタワーくらいにしか使わない、70年代までは結婚式のシャンパン乾杯用に愛用されていた、あの平べったいグラスである。

さすがに「他のワイングラスないんですか?」と店員さんに聞くと「ない」という。しょうがないんでサワーのグラスもらって呑む。クープに比べりゃ全然問題なく旨い。

■『ベストカー』編集部の仕事で蒲田に行った帰りにちょいと数杯

写真でも如実にわかるでしょこの脂のノリが!!

×日:『おとなの週末』編集部の隣の『ベストカー』編集部の仕事で、ひとり蒲田に行った帰りにちょいと数杯呑む。

あまり見かけないニシンの刺身のムニッとした食感と脂感がたまらない。300円台というお値段なのに!!ゴキゲンでお店を出ると、お巡りさんに職務質問を受け、テンション一気にダダ下がり。

円錐角膜という病気のせいで外光が眩しく、常に色付き眼鏡をしてるので、怪しいジジイに見えるのか、時々受けるぞ職務質問。日本の安全のため、致し方なし!

■ブルガリアのワイン「エニーラ」を注文

ボルドーにもシャトーを持つフランスの伯爵が造ってるらしい

×日:女房と久しぶりにちゃんとしたお店へ夕飯に行く。前から気になっていたブルガリアのワイン「エニーラ」があったので注文。すると、リストには「エニーラ」としか書いてなかったのに、いざ登場したのは、1ランク上の「エニーラ レゼルヴァ」!先日の職務質問を払拭する今月のうれしい出来事でした。なんか今月、珍しくワインネタが多いな……。

■『まい泉』の海苔弁と自作ハンバーガー

海苔弁の代わりに買った幕の内。美味しゅうございました

×日:「おとなの週末」2024年4月号の弁当特集で買って食べた『まい泉』の海苔弁がやけに旨くて忘れがたく、近所の『まい泉』に買いにいったら売り切れ!キィィィィィ!

×日:スライスされたピクルスの瓶詰めを大量に買って以来、ハンバーガー作りに凝っている。試行錯誤の結果、牛100パーに玉ねぎ入れない。挟む玉ねぎの輪切りはちょい厚めで、片面だけ焼いて片面は生のままってのが現状の好みの味。更なる高みを模索中である。

どんどん高さが増してるので次回に向けハンバーガー袋を昨日購入

『おとなの週末』/2024年5月号より
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