2007年デビューながら未だ現役の三菱 デリカD:5。ビッグマイチェンでフルチェン並みの進化を遂げているものの、やはり新型に期待しちゃうタイミングでもある。やっと2026年に新型デリカD:5が発売となりそうなのだ。しかも待望のPHEV!! こりゃ期待大!!!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:森山良雄・ベストカーWeb編集部

■これぞ理想のデリカ!! これから三菱はT字ライトで勝負だって

テールランプもT字形!! Dピラーの太さは完全にデリカそのもの!!!!!!

 23年のジャパンモビリティショーに新型デリカD:5と思しきコンセプトカー「コンセプトモデルD:X」が登場したことは記憶に新しいが、どうも2026年ごとに発売される可能性がかなり大きい。パッと見は「ん!? これデリカなの!?」という攻めすぎデザインではあるものの、姿カタチが完全にデリカであったのだ。

 まずは見た目、バカ売れ中のトライトンと同じく前後ライトはT字形ライトを採用。今後のモデルは続々とこのヘッドライトをデザインアイコンとして使用していくようだ。

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■オフロード性能もさすが!! 真下が見える機能がスゲー

フロント足もとに大画面が!! ナビなどの情報はもちろん真下の映像を映し出すなど、悪路走行時に大活躍の機能も

 なんといっても最大の特徴は自車の真下を見られるシースルーボンネットを採用している点。ざっくり言ってしまえは、フロントカメラで真下の映像を前席足もと前面に映し出してくれるのだった。デリカらしくオフロードにぴったりの機能!!!

 まるでロマンスカーの一番前の席のような見晴らしのフロントガラスも素晴らしすぎる!! 視界がとにかくよく、ちゃんとデリカしているなあというデキであった。

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■リブボーンフレーム再び!! 今後は縦にも!!!!!

Bピラーレス仕様だが、そこはデリカ!! しっかりリブボーンフレームを採用し、縦にもリブボーンを投入

 心臓部は、三菱得意のプラグインハイブリッド。おそらくアウトランダーと同じユニットとなる見込みだが、デリカ待望のPHEVというのは素直に嬉しい!! そして現行モデル同様にリブボーンフレームを採用しているが、Bピラーレスのため縦にもリブボーンを挿入するという本気っぷり!!!! D:Xはご覧の通りキャブオーバー形、どこかデリカスターワゴンっぽい見た目もイイ!!

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■サイドミラーに注目!! 回転シートもいいゾ

サイドミラーはカメラ式なのだが、どこかスターワゴン風な雰囲気も。これが乗り込み時のハンドグリップにもなるからさすが!!!!

 ついでにいえばスターワゴンのようなサイドミラー風のパーツはカメラが収められており、しっかりデジタル化。そのうえ、このパーツは乗り降りをサポートしてくれるハンドグリップの役割も果たすというからスゴい。

 回転式シートはスペースギア以来の採用だが、違いはフロントシートと2列目席が向かい合う仕様に変更されている。かつてのモデルは回転させた状態で使うと膝が当たるという意見があり、よりスペースのとれるように手が加えられているのもさすが。聞けば聞くほどデリカ!! もうちょい先の投入となるが、ぜひこのコンセプトカーのまま出してください、三菱さん!!!!!

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