トヨタ自動車は、米国アラバマ工場におけるエンジンの生産台数が1000万基を達成した、と発表した。

このエンジンは、新型『タコマ』のハイブリッド向けの「i-Force MAX」2.4リットルエンジン。2001年に設立されたこのエンジン工場は、北米で生産されるトヨタエンジンの3分の1を組立てている。

トヨタアラバマのジェイソン・パケット社長は、「このマイルストーンを祝うことができ、大変嬉しく思う。次の1000万基のエンジンがどこに連れて行ってくれるのか楽しみ」と述べた。また、「チームメンバーが最も人気があり、信頼性が高く、安全な車両の心臓部を動かしていることに誇りを感じる」とも語った。

トヨタアラバマの2000人のチームメンバーは、年間77万7000台以上のエンジンを組み立てている。生産管理シニアマネージャーのブランドン・フレンチ氏は、「20年以上前に工場が1つの生産ラインで開業した時、私はエンジン生産を開始するチームの一員でした」と述べた。また、「トヨタは多くの異なる役割を学ぶ挑戦を与えてくれた。このマイルストーンに関わってきたことを誇りに思う」と語った。

トヨタアラバマのエンジン工場は、北米市場におけるトヨタの重要な生産拠点であり、今後もその役割を果たし続けていく。

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