4月25日にマイナーチェンジしたホンダのコンパクトSUV『ヴェゼル』。純正アクセサリーを手がけるホンダアクセスは、4つの異なるコンセプトによるアイテムを発表したが、今回は新たなエクステリアコーディネートとして用意された「Sports Style(スポーツスタイル)」に注目したい。

ヴェゼルの純正アクセサリーは、「SELF EXPRESSION+(セルフエクスプレッション プラス)」をテーマに、ヴェゼルをより自分らしく表現できるエクステリア/インテリアアイテムをラインアップ。そこに新たに加わったのがスポーツスタイルだ。

ホンダ ヴェゼル スポーツスタイル(ホンダアクセス 純正アクセサリーパーツ装着車)

ブラック基調の精悍なドレスアップアイテムのみならず、ホンダ純正のコンプリートカーシリーズ「Modulo X(モデューロX)」の開発で培った技術を搭載した「走る歓び」を高めるアイテムの数々を設定しており、スタイルだけでなく走りにもこだわりたいホンダファン必見の内容となっている。

フロントサイドは、ベルリナブラックタイプのフロントグリル、ブラックエンブレム、フロントロアースカート、ドアミラーカバー、フォグライトガーニッシュを装着。リアサイドは、テールゲートスポイラー、ブラックエンブレム、リアロアーガーニッシュ、エキパイ(マフラー)フィニッシャー、リアロアースカート、Cピラーデカール、サイドロアーガーニッシュと多岐に渡る。

“実効空力”の技術を投入した「テールゲートスポイラー」

このうち、「テールゲートスポイラー」はハイマウントストップランプがワイドなスタンスを実現するだけでなく、日常の速度域でも体感できる“実効空力”の技術を投入し、乱流を遠ざけることで高速安定性能をさらに高めるアイテムとなっている。

極め付けが18インチアルミホイールの「MS-050」だ。モデューロXで培った“剛性最適化”の独自技術を投入。リムとスポークの剛性をあえて落とすことで、剛性バランスを最適化。ホイールを“しならせる”ことでタイヤの接地面圧を高め、「いかなる路面環境下でも4つのタイヤのパフォーマンスを使い切る」ことをねらった設計としている。その効果は、開発者いわく「ノーマルと比べれば、走り出した瞬間にわかる」レベルで、乗り心地のよさと安定したパフォーマンスを発揮するという。

“剛性最適化”の独自技術を投入した“しなる”ホイールの「MS-050」

写真の車両はインテリアにも新採用のアイテムを多数装着している。デザインシートを差し替えることで好みのダッシュボードに仕上げられるインテリアパネルは、別売りのアロマオイルを使うことで、車内を好きな香りでカスタマイズすることも。マイナーチェンジで新形状となったセンターコンソールには、縁取りをライトアップする「センターコンソールイルミネーション」を。ケーブルホルダー付きで、スマートフォンなどの小物を収納できる「センタートレーマット」も用意した。

カーナビゲーションでは「ヴェゼル専用 9インチ Honda CONNECT ナビ」も装着。このほかにもオプションをフル装備しているので、ノーマル・ヴェゼルとの違いをぜひ見つけてほしい。

ホンダ ヴェゼル スポーツスタイル(ホンダアクセス 純正アクセサリーパーツ装着車)

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