NTTコムオンライン・マーケティング・ソリューションは11月13日、自動車の所有と利用に関する調査の結果を発表した。

調査対象は18歳から74歳の男女2814名で、自動車の所有状況や利用意向を分析した。

調査結果によると、自動車を所有している人は全体の74.4%である一方、自動車サブスクリプションサービスやカーリースで所有している人は1.4%にとどまった。また、以前に自動車を所有していたが現在は所有していない人の中で、サブスクリプションやカーリースの利用意向は14.8%だった。

自動車に対する意識調査では、「操作性のよさ」や「燃費のよさ」、「安全性」が上位に挙がり、安全性への意識が高いことが示された。さらに、消費者を7つのクラスターに分類し、各クラスターの特徴を分析した結果、「価格敏感層」や「こだわりシェアリング層」ではカーシェアリングサービスへの期待が高いことが分かった。

NTTコムオンラインは、今後もNPSベンチマーク調査を通じて、自動車業界の顧客ロイヤルティを測る指標を発表する予定だ。

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