自動車フリマサービス「カババ」を運営するアラカンは11月18日、オリエントコーポレーション(オリコ)との提携を発表した。11月18日から「カババ」内で個人売買向けのオートローン提供を開始している。

この提携により、「カババ」ではオリコオートローンの利用が可能となる。従来のローン購入に加え、事業の成長に伴い多様なニーズに応えるための措置だ。具体的には、1000万円以上の高額オートローンにも対応し、高額車両の購入時の負担を軽減できる。

また、「ニューバジェットローン」により、ライフスタイルに応じた柔軟な支払いプランが選択可能となる。さらに、法人名義でのオートローン利用も可能となり、個人だけでなく法人顧客にも対応する。

地域制限もなく、日本国内であれば沖縄県や離島在住のユーザーも利用できる。

「カババ」は、中古車の状態を専門の査定士が見極め、相場情報を加えることで情報を透明に共有するサービス。名義変更や車両運搬、保証のネット完結サービスを提供し、流通コストを従来の1/5まで削減している。

アラカンは2019年に設立され、自動車フリマ事業を展開している。一方、オリエントコーポレーションは1954年創業で、決済・保証事業などを手がけている。

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