スポイラーひとつで走りが変わるなんて大袈裟な。そう思った方が多いかもしれない。でもホンダアクセスが手がける、実効空力デバイスはマジですごい! そんな一度は味わってほしい実効空力デバイスに、シビック用のテールゲートスポイラーが仲間入りだぞ!!!!!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:ホンダアクセス

■試せばわかる完成度の高さ! 実効空力を堪能しちゃおうよ

取り扱いが開始されたシビック用のテールゲートスポイラー (ウイングタイプ)

 ホンダ車の純正アクセサリーや、コンプリートカーの「Modulo X」を手がけているホンダアクセス。同社では「実行空力」と呼ばれている空力技術が有名である。

 おさらいすると、実行空力とは日常の速度域で体感できる空力効果かつホンダアクセスのエアロダイナミクス開発のキーワードを意味する。エアロパーツやコンプリートカーともに、レースで見られる全開走行のようなシーンではなく、普段の街乗りや高速ドライブに主眼を置いて開発がなされているのだ。

 そんなホンダアクセスから、7月にマイナーチェンジした「シビック」で実効空力を体感できる「テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)」が、全国のホンダカーズで取り扱いを開始。価格は6万8200円となっている。

 主翼や翼端板の形状はシビック専用に最適化。主翼下面には鋸刃形状の実効空力デバイスを搭載しており、安心感のある上質なコーナリング性能を突き詰めている。またテールゲートスポイラーの迫力は凄まじく、タイプRに匹敵するスタイリングで見る人を魅了する。

 スポイラーが搭載できるのは9月に発売されたマイナーチェンジ後のモデルだけでなく、改良前のLX、EX、e:HEVにも装着が可能だ。

 ぶっちゃけ、実効空力デバイスの効果なんて感じられるの? そう考える読者の方もいるかもしれない。だが実際に装着したクルマで走りを体感してみると、思わず感激の嵐。実効空力マジですげぇ、ってなるのだ。

 決して安い買い物ではないが、試してみる価値は大いにあり。シビックユーザーは一度、実効果空力の効果を味わってみてはいかがだろうか。

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