クルマ好きにとって憧れの存在、空冷ポルシェはいつの時代も高嶺の花…なんて時代も終焉を迎えるかもしれない!? 中古車価格が暴落したらすぐに購入したい空冷ポルシェたちを紹介! みんなでポルシェオーナーになった妄想ふくらまそうぜ! 

※本稿は2024年9月のものです
文:清水草一/写真:ポルシェ、ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2024年10月26日号

■一度は所有したい空冷ポルシェ……中古価格が10分の1になったらね!

清水草一氏が欲しい空冷ポルシェ第1位は911ナロー。いまナローに乗ると、エンジンは超エレガント、走りは生まれたての小鹿ちゃんのように頼りない。普通に走るだけで綱渡り!

 空冷ポルシェは高騰が激しく、10年ちょい前の10倍の相場になっちゃった。10分の1になれば正常化だネ!

 その時一番欲しいのは、元祖911たるナローだ。味わいは宝石そのもの。メンテナンスは大変だろうが、人生を賭けるに足るクルマである。

 2番目は最後の空冷モデルとなった993型だ。空冷ポルシェのなかで、最も滑らかで色っぽいエンジン回転フィールを持っている。やはり空冷ポルシェは最初か最後をもってベストとしていいのではないだろうか!

 3位は930型だ。どれも現在は1000万円から2000万円が相場だが、「10分の1に暴落したら……」と想像しただけで鼻血が出る。ブー。

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