アルトのホットバージョンでお馴染みの「アルトワークス」だが、8代目アルトをベースとしたはワークスよりもライトにスポーツを楽しめるモデルとして登場したのが「ターボRS」だ。そんな「ターボRS」が今、チョーお手頃価格で狙えるらしい!? 今記事で真偽を確かめようじゃないの!!

※本稿は2024年9月のものです
文:伊達軍曹/写真:スズキ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2024年10月26日号
※本企画内の中古相場や流通量は伊達軍曹氏調べ(9月11日取材)

■相場は手頃で70万円程度が目安

スズキ アルトターボRS(8代目ベース・2015年登場)。64ps/10.0kgmを発生する0.66L直3ターボを搭載。トランスミッションは5速AGS

 先代(8代目)スズキ アルトの高性能グレード。最高出力64ps/最大トルク10.0kgmの直3ターボと補強が施された専用ボディ、独自チューンの足まわりなどが特徴となるが、アルトワークスよりは上質志向で、トランスミッションも5速AGSのみとなる。

●中古車購入ポイントは?

 流通量はまずまず豊富で、相場も総額50万~150万円と手頃な水準。「総額70万円前後」をひとつの目安にすれば、悪くない一台が見つかるはず。

 ハードな足に仕上げたアルトワークスのようなホット感はないが、その分だけ乗り心地は良好で、5速AGSの信頼性も比較的高い。MTにこだわらないならターボRSは狙い目だ。

●スズキ アルトターボRS(8代目ベース・2015年登場)
・中古相場:約50万〜150万円
・新車時価格:129.4万~140.5万円
・年式:2015~2018年
・入手しやすさ:★★★★☆
・中古車オススメ度:★★★★☆

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