トヨタ自動車は11月22日、『カローラツーリング』、『ノア』、『ボクシー』の後方カメラの防水性能に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2022年10月7日~2024年4月15日に製造された3車種4型式の1447台。

パノラミックビューまたはバックガイドモニターにおいて、溶着設備の管理が不十分なため、カメラケース接合面の防水性が確保できず、雨水等が浸入することがある。そのため、回路が腐食して導通不良となりカメラ映像が映らず、車両周辺が確認できないおそれがある。

改善措置として、全車両、当該カメラの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。

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