「2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤー」がいよいよ12月5日に決定する。これに先駆けて、今年の「10ベストカー」を対象にした試乗&取材会が開催され、ジャーナリストなど60名の選考委員が参加、投票前の最後のチェックをおこなった。

今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた新型車は全31台。その中から第一次選考として選ばれたのが、今年日本で最も優れた10台となる「10ベストカー」だ。そしてこの10台の中から「今年の一台」が決まる。

10ベストカーとして選ばれたのは10台をおさらいしておこう。

●スズキ フロンクス
●トヨタ ランドクルーザー 250
●ホンダ フリード
●マツダ CX-80
●三菱 トライトン
●レクサス LBX
●BYD シール(SEAL)
●ヒョンデ アイオニック(IONIQ)5 N
●MINI クーパー
●ボルボ EX30

※ノミネート順。

試乗&取材会は11月26日、袖ヶ浦フォレストレースウェイで実施。各メーカーの広報担当者や開発エンジニアが最後のアピール合戦をおこなった。今年の10台は、例年にも増してカテゴリーやボディタイプ、パワートレインのバラエティに富んでいる。それだけに、60名の投票が割れる可能性も高く、何が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するかは読めない。

最終選考会は12月5日15時30分~17時30分に開催。日本カー・オブ・ザ・イヤー公式YouTubeチャンネルでのライブ配信もおこなう。司会進行をつとめるのは、クルマ好きとして知られるおぎやはぎとサッシャ。3人の掛け合いも見どころだ。

また今年は会場となるボッシュ株式会社本社(神奈川県横浜市都筑区中川中央1-9-32)の全天候型広場に、10ベストカーが展示され、一般にも公開される。

「今年の一台」を予想しながら開票の様子を楽しみたい。

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