ジャガーは、コンセプトカー「DESIGN VISION CONCEPT」のティザー画像を公開した。実車は12月2日20時(日本時間12月3日10時)、米国マイアミで開催されるアートフェスティバル「マイアミ・アートウィーク」でワールドプレミアされる。

DESIGN VISION CONCEPTは、未来の自動車デザインに影響を与えるべく、新しいクリエイティブフィロソフィー「Exuberant Modernism(活気あふれるモダニズム)」を掲げる。ティーザー画像は、DESIGN VISION CONCEPTのリアデザインの一部を示している。

公開されたティーザー画像からは、大胆なフォルムと活気あふれるプロポーションを特徴とするジャガーの新しいデザインビジョンの一端を垣間見ることができる。このデザイン哲学は、ブランドの未来の方向性を示すものとなる。

マイアミ・アートウィークでのプレゼンテーションでは、ジャガーは2つの厳選されたギャラリースペースを設置する。そこでは、ブランドの創業者ウィリアム・ライオンズ卿の信念「Copy Nothing(何も模倣しない)」の精神を共有する多様な新進アーティストたちとのコラボレーションによる作品が展示される予定だ。

この「Copy Nothing」の精神は、1935年にまで遡るジャガーの伝統であり、意外性や独創的な考え方、妥協することのないクリエイティビティによって注目を集めるブランドキャラクターを創り出してきた。

ジャガーのこの新しいデザイン哲学とコンセプトカーの発表は、自動車業界に新たな刺激を与えるとともに、アートとテクノロジーの融合を提示する。

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