光岡誕生55周年を記念して登場したM55。1970年代に走っていたクルマに着想を得てデザインされ、11月下旬より抽選受付を開始したものの、応募が殺到。予定より早く受付を終了した。「またチャンスなかったなぁ」って思っている人は必見!! まだ購入のチャンスはあるってさ!

文・写真:ベストカーWeb編集部

■注目度は高くあっという間に抽選上限350人を達成!!

コンセプトは1970年代に街を走っていたGTカー。ベース車はホンダ シビック

 日本がまだ夢と希望に満ちあふれていた1970年代。街中では大人たちが、カッコイイクルマを走らせており、少年・少女たちはその姿を見るたびに目を輝かせていた。あれから40年以上の月日が経ち、彼らは自分たちの手で憧れのGTカーを生み出したいと考えた。

 光岡自動車創業55周年を記念して、世に送り出されることが決まったM55のコンセプトは、感性豊かな少年少女時代の体験をエネルギーに変換し、時代を駆け抜けたマインドをカタチにした1台となっている。

 2024年11月22日には、2025年生産販売台数100台の抽選販売受付を開始。応募者数の上限は350名に設定され、2025年1月19日まで全国の光岡販売拠点にて受付を行う予定だったが、2024年12月1日に上限350名に到達し、受付を終了した。

「どのくらいの応募が来るのかまったく予想ができませんでしたが、受付初日から多くの方たちにディーラーへ足を運んで頂き、設定していた期日より早い段階で応募を締め切ることになりました。たくさんの方に関心を持っていただき、非常に嬉しいです」と担当者は語る。

 予定より早く上限に達したことを受けて、抽選は前倒しで実施。12月中旬頃には、応募者全員に当選結果がアナウンスされるという。

 2025年生産販売分は特別仕様のZero Editionで、早々に受付を終了してしまったが、諦めるのはまだ早い。2026年以降はベースモデルの販売が続けられる予定で、Zero Editionに設定された6速MTだけでなく、CVTやe:HEV仕様の追加も検討されているようだ。

 気になる人は公式から正式なアナウンスがされると思うので、期待して待っていてほしい!

記事リンク

前の記事

「光岡バディ&ロックスター」が戦隊もの特撮番組の劇中で暴れ回る! 3月からの放送を見逃すな!

次の記事

こんなクルマよく売ったな!!【愛すべき日本の珍車と珍技術】ミツオカ「オロチ」はスーパーカーの概念を大きく変えた純国産のファッションスーパーカー!!

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。