トヨタのパフォーマンスブランド「GR」のエントリーモデルとして人気を高めている「GRスポーツ」。日本ではヤリスクロスやアクアが展開されているが、実は欧州仕様限定でヤリスにもGRスポーツが存在している。2025年モデルには専用ボディカラーも設定されているし、日本市場への導入待ってます!!

文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA EUROPE

■ヨーロッパ圏のみ展開されている特別なグレード

スポーティ色をアップした欧州限定のヤリスGR SPORT

 都市部で運転するのに程よいサイズ感と、使い勝手の良さが評価されているコンパクトカーのヤリス。1999年にトヨタが世に送り出して以降、全世界では1000万台以上の販売台数を記録。そのうち欧州では500台以上の販売実績を残している。

 4代目となった現行ヤリスには、欧州限定のグレードが設定されいる。その名もヤリスGR SPORTと呼ばれているもので、トヨタのモータースポーツチームであるTOYOTA GAZOO Racingのスピリットを随所に反映しているのだ。

 エクステリアで印象的なのは、18インチアルミホイール。マットカラーを採用することで、スポーツグレードらしく、アグレッシブさを強調している。

 インテリアに目を向けると、赤いステッチとガンメタルグレーのアクセントがスタイリッシュさを際立たせられているほか、ヘッドレストのGR SPORTロゴはエンボス加工を実施。クリーンで洗練された1台に仕上がっているのだ。

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■ヨーロッパ限定ボディカラーも超絶オシャだよね!!

GRスポーツだけでなく、ベースグレードでも選択できる新色のフォレストグリーン

 そんなヤリスGR SPORT2025年モデルでは、専用ボディカラーとなるストームグレーが新設定された。エレガントな雰囲気を醸し出すモノトーンと、ルーフとのコントラストが際立つバイトーンの2種類から選択できるという。

 さらにGR SPORTだけでなく、全グレードが対象の新色「フォレストグリーン」も追加。ヤリス機敏なハンドリングと、応答性の良いシャーシにマッチしたボディカラーとなっている。

 GRヤリスのように決してスパルタンではないけれど、若干のスポーティさを感じることができるヤリスGR SPORT。シビックにはタイプRよりマイルドなスポーティテイストのRSが導入され、販売面も好調。日本での販売も前向きに検討してほしいところだ。

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