スマートフォン向けナビアプリ「moviLink」は、「第17回トヨタ夢のクルマアートコンテスト」の日本コンテスト入賞作品を、12月4日より現在地マークのアイコンとして配信開始した。

このアプリでは、次世代を担う子どもたちが描いた夢のクルマが、画面上で動きながらルート案内を行う。子どもたちには自分の作品が実際に動く楽しさを伝える。アプリユーザーには子どもたちの作品に触れることで、安全運転を心がけ、交通事故の減少に貢献できればと考えているという。

moviLinkの現在地マークは、トヨタおよびレクサスの対象車両の車載ナビにも転送できるため、スマートフォンアプリだけでなく、車でも楽しむことができる。さらに、サービスエリアやパーキングエリアに立ち寄ると、クーポンやおすすめ情報を通知するサービスの対象高速道路が拡大した。

これまでの東名高速道路、新東名高速道路、中央自動車道に加え、新たに北陸自動車道、東名阪自動車道、伊勢自動車道、紀勢自動車道が加わり、計7路線となった。

このサービスは、子どもたちの想像力豊かな作品を活用することで、ユーザーの安全運転意識を高めるとともに、楽しみながら目的地までナビゲーションできる新しい試みだ。また、高速道路でのサービス拡大により、より多くのドライバーに便利な情報を提供することが期待される。

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