マツダは、タイで開幕した「タイ国際モーターエキスポ2024」において、ピックアップトラックの『BT-50』の改良新型を発表した。デザインと性能を大幅にアップデートしている。
改良新型BT-50は「Dignity into Power(力強さの中の品格)」をコンセプトに、従来のピックアップトラックのイメージを一新。マツダの「魂動デザイン」をさらに進化させ、オンロードでもオフロードでも力強さを感じさせる姿勢を強調している。
特に前面のデザイン変更が目を引く。ユニークなLEDヘッドランプを新しいラジエーターグリルとバンパーが囲み、バンパーには空力効率を高め実燃費を向上させる「エアカーテン」が採用されている。
マツダ BT-50 改良新型(タイ国際モーターエキスポ2024)リアデザインも大きく変更され、テールゲートの下端にリッジデザインが施されたほか、新しいLEDテールランプと大型化されたマツダロゴにより、独特の存在感を放っている。
エンジンラインアップは2.2リットルディーゼルターボ(163hp)と3.0リットルディーゼル(190hp)を用意。8速オートマチックトランスミッションと組み合わせることで、パワフルな走りと燃費性能の向上を実現した。
安全性能も向上させた。最新の運転支援システムを搭載し、快適性と安全性を高いレベルで両立させている。
改良新型BT-50の現地価格は、76万2000バーツ(約337万円)からとなっている。
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