終売となったCX-8だが、今思えばかなりコスパがよかった。だって300万円切りであの高級感、そしてモリモリのトルクを味わえたんだから。でもでも、それよりもレクサスだってマネした!? 2列目シートがマジで歴史的快挙だったのよ。

文・写真:ベストカーWeb編集部

■北米じゃ当たり前なのに……国内SUVはほぼ皆無だったあのシート

フォード エクスプローラーやキャデラック エスカレード、さらにはトヨタ セコイアなど北米モデルのSUVに相当数キャプテンシートが採用されているのだ。写真はエクスプローラー

 北米のSUVだと割と一般的に使われているが、どういうワケか記憶が正しければ日本ではCX-8が初であったハズ。そう、SUVの国内仕様がキャプテンシートを採用した例ってかなり少ないのだ。

 おそらく記憶が正しければCX-8が初だったはずで、日本に限ってはキャプテンシート=ミニバンという常識が存在していたように記憶している。それを割とお手頃価格であったCX-8に、しかも最上級グレードでなくても選べたのもかなり攻めていたのだ。

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■憧れのRXすら国内に追加!! こりゃCX-8の影響か!?!?

現行モデルからは廃止されたが先代モデルはLというサブネームが付いた3列仕様がラインアップされていたのだ

 CX-8は2018年に国内購入され、発売直後から絶好調のセールスを記録。3列SUV市場で1位に輝くほどであった。それに触発されたかどうかは不明だが、当時投入したばかりのレクサス 4代目RXに全長を伸ばしたLを追加。それが3列シートであったのだ。

 2列目はベンチとキャプテンシートから選べたのだ。当時は3列SUVが右肩上がりであったためにCX-8が直接的な導入の要因ではないであろうが、大きなキッカケであったはず。そう考えるとやっぱりCX-8って偉大だったのだ。

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