2024年4月27日~5月12日の期間中、「疾風伝説 特攻の拓展」が作中の舞台でもある横浜で開催中だ。「YOKOHAMA COAST」に設営された展示会場では、数々の名場面を切り取った500枚以上もの原画が展示されていた。中でも注目なのは、作中にも登場した単車「CB400FOUR」と「Z400FX」の現車が展示されていたことだろう。さっそくレポートしていこうと思う。
文/Webikeプラス「“待”ってたぜェ!! この“瞬間”をよォ!!」「“スピードの向こう側”を超えてみたい・・・ってね・・・」数々の名台詞の原画が登場!
「疾風(かぜ)伝説 特攻(ぶっこみ)の拓」は1991年から1997年まで週刊少年マガジンにて連載された不良漫画の金字塔。“いじめられっ子”の主人公・浅川拓の成長過程を描く、シリーズ累計発行部数3300万部を突破した大人気コミックだ。
特攻の拓といえば、数々の“名言”を生み出したことで有名。「“待”ってたぜェ!! この“瞬間(とき)”をよォ!!」や「”事故”る奴は”不運(ハードラック)”と”踊(ダンス)”っちまったんだよ」など、他に類を見ないセンスが特徴的だ。近年ではネットミームとしても愛されており、「セリフだけは知っている」という人も少なくないはず。
もちろん今回の原画展でもそれらの名言たちのルーツである原画を鑑賞することができ、漫画を読んだことがない人でも十分に楽しめる内容となっている。
そのほか、作中の一場面を模した“おもしろスポット”も多数設営されており、中でも穴を覗くと不敵な笑みを浮かべる一条武丸と目が合うギミックなどはファン必見。
ちなみに、入場特典として「外道のはちまき」が一枚プレゼントされる。ただし数量に限りがあるため、欲しい人は早めの来場を強くオススメしたい。
カラーリングまで完全再現された2台の単車に注目!
500枚以上もの原画たちを楽しみ、会場も終盤というところでいきなり現れたのは、なんと作中でも登場した“爆音小僧”の「CB400FOUR」と“横浜外道”の「Z400FX」の現車が展示されていた。
しかもカスタムやカラーリングに至るまで忠実に再現してあり、特に美しいパールホワイトに仕上がったZ400FXは拓ファンもバイクファンも垂涎ものとなるだろう。
横浜全土で特攻の拓の聖地巡礼!
今回はYOKOHAMA COASTの展示場を紹介したが、展示場以外にも特攻の拓を体感できるスポットが多数存在する。横浜マリンタワーではコラボ企画が開催され、展望フロアにて複製原画展示やパネルを展示。
そのほか横浜スタジアム、ベイブリッジといった横浜を象徴するスポットでもイベントが楽しめるが、現地に何が設営されているかは実際にその目で確かめてみてほしい。
『疾風伝説 特攻の拓展』開催概要
■会場:YOKOHAMA COAST (ヨコハマコースト) Room1
■住所:〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル2F
■開催期間:2024年4月27日~5月12日
■開催時間:期間中の土日祝10:00~20:00、平日14:00~20:00
■主催:株式会社ムービック
【公式サイト】 https://bukkominotaku-exhibition.com/
【公式SNS】https://twitter.com/bukkominotakuEX
【権利表記:©佐木飛朗斗・所十三/講談社】
※初日4月27日は19時閉場(18時30分最終入場)
※最終日5月12日は20時閉場(19時30分時最終入場)
※状況により営業時間は変更になる場合がある
※運営状況については即時イベント公式HP及び公式X(旧Twitter)で案内される
詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://news.webike.net/bikenews/373209/
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