BMWは5月15日、第77回カンヌ映画祭において、電動SUV『XM』の 「ミスティーク・アリュール」(BMW XM Mystique Allure)を初公開する。
『XMミスティーク・アリュール』は、スーパーモデルのナオミ・キャンベルとの創造的なコラボレーションから誕生する。
ナオミ・キャンベルとのコラボレーションは、2023年に開始されたパートナーシップを拡大したもの。このコラボレーションの最新の成果が、XMミスティーク・アリュールだ。スーパーモデルにインスパイアされたユニークなXMは、5月15日にカンヌで特別なデビューを果たす。
ナオミ・キャンベルとBMW XMは、視覚的な華やかさにおける先駆者、という共通点を持つという。BMW XMのプラグインハイブリッド(PHEV)システムの電動モーターは、グレードに応じて直列6気筒エンジンまたはパワフルなV8エンジンと組み合わされる。このPHEVモデルは、BMW Mによってこれまでに生産された最も強力な市販車だ。
「レーベル・レッド」グレードの場合、PHEVシステム「Mハイブリッド」の4.4リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力585hp/5600rpm、最大トルク76.5kgm/1800~5400rpmに強化。電気モーターも最大出力197hp、最大トルク28.6kgmに引き上げられる。PHEVシステム全体では、748hpのパワーと102kgmのトルクを獲得する。
トランスミッションは8速Mステップトロニック。XMレーベル・レッドは、0~100km/h加速3.8秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。オプションのMドライバーズパッケージでは、最高速が290km/hに引き上げられる。
BMWは、3年連続でカンヌ映画祭の公式自動車パートナーになった。これにより、来場者はBMWの最新モデルを使ったなシャトルサービスを利用できる。また、BMWはカンヌで特別な車両の展示を行う。
会場周辺の道路をスターとVIPが移動する手段には、200台以上の車両が含まれている。その中にはEVのBMW『i7』、BMW 『iX』、BMW『i5』、PHEVシステムを搭載したBMW XMがある。
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