ランボルギーニは5月15日、V12プラグインハイブリッド(PHEV)スーパーカーの『レヴエルト』に、ソナス・ファベール(Sonus faber)社の専用ハイエンドオーディオを設定すると発表した。

レヴエルトのサウンドシステムは、音響工学とソナス・ファベールの伝統を結集し、自然でクリアかつ詳細な音を届けるように設計されている。システムには合計7つのスピーカーが搭載されており、専用のフェーズプラグと自然繊維複合素材が使用されている。

システムには新しい「Full Class D」アンプが導入されており、強力なDSPと組み合わせて、電気信号と音響トーンの間のスムーズな移行を実現する。アンプは最大750Wの出力を持ち、スピーカーを駆動するよう設計されている。

センターチャンネルスピーカーは、運転席の助手席の前方に独特の音響体験を提供するよう設計されており、超薄型ユニットと逆構造が特徴。ネオジムエンジンをユニットの中央に配置することで、サイズを小型化し、音の明瞭さを向上させている。

ドアにはミッドウーファーとツイーターが装備されており、Hi-Fiホームスピーカーに似た2ウェイシステムを形成している。ミッドウーファーは30から1万5000Hzの範囲で動作し、ツイーターは1200から3万Hzの高周波数を処理する、としている。

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