SWCCは、5月22日から24日の3日間、パシフィコ横浜で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA」に初出展する。同社は、世界的な需要拡大が見込まれる電動車(xEV)向けの電装部品であるバスバー(導体棒)の「耐火被覆付き平角線」を展示する予定だ。
耐火被覆付き平角線は、高機能無酸素銅「MiDIP(ミディップ)」を素材として使用しており、高い加工性や導電性を持つ。また、衝撃や過剰な充電によって異常発熱が生じる「熱暴走」により発火の恐れがあるバッテリー内部(1100度の火災環境)で30分間耐える性能を持つ絶縁構成となっている。この技術により、もしものときに安全なxEVを実現することが可能である。
今回の展示で、同社は次世代xEVへの実装を国内OEM各社やTier1各社へ提案する。
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