日産はコンパクトクロスオーバーSUV、『キャシュカイ』新型とみられるモデルの公開を予告、現在ティザーキャンペーンを展開しているが、一足先にその最終デザインを大予想だ。

キャシュカイは、かつて日本で『デュアリス』として販売されていたモデルで、現在は海外専売となっている。日本市場においては『エクストレイル』に統合される形で販売はされていない。

第2世代となる現行型キャシュカイは2021年にデビュー。この新型モデルが改良新型かフルモデルチェンジかは発表されていないが、フルモデルチェンジなら、わずか3年で世代交代となる。

ティザームービーでは、よりワイドなグリルや、V字型に広がるLEDデイタイムランニングライトがわずかに見えるばかりだったが、予想CGで完全に再現。新設計されたグリル形状、三角形のコーナーエアインテークなども鮮明になっている。

日産 キャシュカイ 新型の予想CG

後部も、バンパーが変更されているほか、LEDテールライトが鋭いブーメラン形状に進化。これがほぼ最終デザインと見ていいだろう。

キャビン内では、最新のインフォテインメントシステムを採用、12.3インチのデジタルインストルメントクラスター、9インチのインフォテインメントディスプレイ、およびグラフィックがアップデートされる10.8インチのヘッドアップディスプレイが期待できそうだ

パワートレインは発表されていないが、マイルドハイブリッドと、フルハイブリッドのセットアップが引き続き提供されるはずだ。

いよいよ4月17日にデビューするキャシュカイ新型だが、日本でのデュアリス復活を期待せずにいられない。

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