5月20~24日の[新聞ウォッチ]を振り返ります(22日は休載)。軽自動車が20年間で6割値上がりし、平均価格は160万円でお手頃とは言えない時代になり、また保険料の値上げに関するニュースなどお財布に厳しいニュースが目立ちます。また、下請けへの待遇が問題となっていますが、法改正が検討されているようです。


月曜日:軽自動車も“高嶺の花” 20年間で6割値上げ、平均価格160万円に[新聞ウォッチ]2024年05月20日公開
まるで下駄などのつっかけサンダルからカジュアルなスニーカーやウォーキングシューズに履き替わったようなものだろう。「地方の足」とも呼ばれている軽自動車の平均価格が約20年前の2004年の101万3250円に比べ、約6割も上昇して160万円台になっているそうだ。
https://response.jp/article/2024/05/20/382041.html



火曜日:損保大手3社、決算は最高益を更新、自動車保険料は値上げ検討[新聞ウォッチ]2024年05月21日公開
過去最高の利益を更新するほどに儲かっていれば、「値上げ」ではなく、むしろ値下げして還元をするべきであり、とても庶民感情とはかけ離れた対応としか思えないだろう。
https://response.jp/article/2024/05/21/382086.html



木曜日:公取委が「下請いじめ」防止へ法改正検討、トラック荷主の運賃「買いたたき」も規制強化[新聞ウォッチ]2024年05月23日公開
公正取引委員会が、大企業による「下請けいじめ」の規制を強化するという。すでに、日産自動車を“やり玉”にあげて、大企業が相場よりも安い単価や不当な条件で下請け事業者に仕事を強いる、いわゆる「買いたたき」が横行している実態を明らかにしていたが、公取委では価格の据え置きを強いる行為が下請法上の実質的な「買いたたき」にあたると明記する方向で、法改正を検討するという。
https://response.jp/article/2024/05/23/382162.html



金曜日:「変わらなきゃ」自工会 片山新体制「個社の問題」も逃げずに議論[新聞ウォッチ]2024年05月24日公開
トヨタ自動車など国内の大手自動車メーカーで組織する日本自動車工業会(自工会)が、今年1月に就任した片山正則会長(いすゞ自動車会長)の新体制の下で、早くも“変身”しつつある。
https://response.jp/article/2024/05/24/382203.html

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