北海道の動物園へ旅立ったあと、オスではなくメスであることが判明したライオンの「クレイ」が、約7カ月ぶりに愛媛県のとべ動物園に里帰りし、元気に成長している姿が5月28日から一般公開されます。
曽我部愛麗リポーター:
「あそこにクレイいました。一回り位大きくなってますね。リラックスした状態です」
とべ動物園で生まれたライオンの「クレイ」は触診などの判断からオスとして育てられ、北海道の円山動物園がオスとメスを展示するため、去年10月に引っ越し。しかし今年3月に遺伝子検査した結果、なんとメスだったことが判明し、性別が異なることから5月24日にとべ動物園に里帰りしました。
27日は報道陣に一足早く公開。「クレイ」が約7カ月ぶりの飼育スペースで、近くのキリンやエランドなどの動物を観察したり、岩の隙間に入って雨宿りをしたりする姿が見られました。
県立とべ動物園・三根生康幸キーパー:
「最初はちょっと落ち着きなかったけど、部屋に入るまでもスピードが速くてすぐにエサをあげたんですけど、結構食いつきも良かったです。元気です。クレイがこれから元気で楽しく過ごしてもらえるのが一番」
とべ動物園によりますとクレイの体重は引越し前が約70キロ。里帰り直前は約80キロで10キロ程UP。元気に成長しているということです。
一般公開は28日からスタートし、週に3日ほどクレイを見ることができるということです。
#愛媛県 #とべ動物園 #ライオン #クレイ #里帰り #メス #性別 #北海道 #円山動物園 #一般公開 #動物
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。