自転車の安全利用を促す「自転車月間」にあわせて、JR博多駅前で自転車のマナー向上を呼びかけるキャンペーンがありました。
28日午後、JR博多駅前では、警察官や地元の高校生などが街行く人にチラシを配り、ヘルメットの着用や安全運転を呼びかけました。
また、会場では、去年から公道での走行が可能となった電動キックボードを代表とする「特定小型原付自転車」の体験講習会も行われました。
電動キックボードは、16歳以上で一定の条件を守れば運転免許なしで乗ることができます。
利用者が増える一方、福岡県内では今年度、歩道を走る「通行区分違反」などで37件が検挙されていて、このうち酒気帯び運転が5件ありました。
◆福岡県警 交通企画課 井上敬 課長補佐
「(自転車も特定小型原付自転車も)車道通行が原則になります。歩道は例外になりますので、正しいルール・マナーを守って、交通安全に努めてほしい」
警察は、事故を未然に防ぐためにも、まず、交通ルールを確認して欲しいと呼びかけています。
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