台湾の生徒が6年ぶりに福島県大玉村の中学校を訪れ、日本文化を体験・交流した。
「おはようございます」
大玉村の大玉中学校を訪れたのは、国際姉妹校を結んでいる台湾の中学校に通う生徒28人。(桃園市立大竹國民中學)
大玉中学校の本多惺香さんは「わずかな時間ではありますが、お互い積極的に会話し、以前よりもさらに仲を深めて、絆を強くしていきましょう」と歓迎した。
子どもたちに国際的な視野を身につけてもらおうと2015年から続けられてきたこの交流。新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けたため、台湾の生徒が村を訪れるのは6年ぶりとなった。
福島テレビ・宮下真結子記者:「教室からは、なにやら素敵な音色が聞こえてきます。中を覗いてみると、台湾の子どもたちが琴の体験を行っています」
台湾の生徒たちは、琴など日本文化を体験しながら大玉村の生徒たちと交流を深めていた。台湾の中学生は「(大玉村の)自然豊かなところが、すごくきれいだし、日本の文化を体験できるので楽しみです」と話し、大玉中学校の生徒は「私も(去年)12月に台湾に行って、台湾の子にいろいろ教えてもらったりしたので、ぜひ今回の(交流)で恩返しできたらなと思います」と話していた。
大玉村は、今後も台湾の学校との交流を続けていく予定だ。
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