夏の訪れを告げる季節の果物、アムスメロンの出荷が島根県内最大の産地である益田市で29日に始まりました。
益田市飯田町にあるJAの選果場で初出荷式があり、JA関係者や生産農家など約60人が今年度の初出荷を祝いました。果汁が豊かで濃厚な甘さのアムスメロン。益田市は、県内の生産量の8割近くを占める一大産地です。JAによると、2月下旬から3月上旬に気温が低く、晴れの日が少なかったため生育は遅れたものの、その後は天候に恵まれ順調に生育が進み、糖度も14度以上と甘く仕上がったということです。
JAしまね益田メロン部会・大場尚俊部会長:
大きく甘くなっているので、家族はもとより、親戚、友人に贈ってもらえたら。
益田アムスメロンの出荷は7月初旬まで続き、島根県のほか広島や京阪神にも出荷されます。今シーズンは7万8000ケース・390トンを出荷す、2億3000万円の販売をめざしています。
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