岩手・盛岡市の旧繋小学校の校舎を活用して、日本語学校が設立される事が分かりました。
定員は100人で、2025年10月の開校を目指すということです。
これは5月29日の盛岡市議会全員協議会で、市から報告されました。
盛岡市財政部 阿部俊之部長
「小学校の跡地を活用して事業者が事業を行いながら、地域の活性化というのが一つ大きな目的となっている」
盛岡市によりますと、市内旧繋小学校の校舎を活用して新たに日本語学校を設立する計画です。
計画は2つの団体による共同提案で、日本語学校のほか留学生や外国人就労希望者に対し入国手続きや生活まで総合的にサポートします。
定員は1年コース80人、2年コース20人の合わせて100人で、2025年10月の開校を予定しています。
また29日の全員協議会では、2021年度に着手した盛岡城跡三ノ丸北西部の石垣の工事が11月末に完了する見通しが示されました。
これに対し議員は「トイレの設置や太鼓橋の整備などが進んでいないのでは」と指摘しました。
市では修繕に取組み、トイレの整備も早急に進めるとしています。
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