岩手県雫石町の中学校で5月30日に防災学習が行われ、生徒たちが災害が発生した時にどのような行動を取るべきかゲームを通じて意見を交換しました。

防災学習は判断力を養うため雫石中学校が地域の人たちの協力を得て総合学習の一環で実施しました。
30日は2年生121人がゲームをしながら災害時の行動について考えました。

増子智絵美記者
「ゲームではイエスとノーの2枚のカードを使って災害が発生したときの自分の行動について説明します。生徒たちが活発に意見を出し合っています」

「通学中に地震が起きたら家に戻るか」などの問題にイエスかノーで判断を迫られます。

生徒たちは互いの意見を尊重しながらさまざまな選択肢があることを学んでいました。

参加した生徒
「家族ではぐれてしまったときに出会う場所を決めることが大事だと思った」

30日は2013年豪雨災害に見舞われた町内の被災地見学も行われ、生徒たちは改めて防災意識を高めていました。

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