きょう5月31日は「世界禁煙デー」です。
禁煙や健康を考えるきっかけにしてもらおうと、県庁では期間限定で喫煙所の灰皿が撤去されました。
【向井記者】
「県庁本館の屋上では灰皿が撤去され始めました」
WHO=世界保健機関は、毎年5月31日を「世界禁煙デー」としていて、さらに31日から1週間は日本では「禁煙週間」と定めています。
「禁煙週間」の一環として、県庁では敷地内の喫煙所の灰皿が31日から1週間、撤去されます。
愛煙家からは「つらい」と言って残念がる声もありましたが、「携帯用の『マイ灰皿』などもあるし、1週間の取り組みだけで禁煙には繋がらない」という取り組みに懐疑的な意見も聞かれました。
【県健康福祉局健康づくり推進課・山根一人 がん対策担当監】
「世界禁煙デーの機会をとらえて、この機会に本人もしくはご家族の健康のために禁煙について考えていただく契機になればと思います」
県は各自治体などにも啓発ポスターを配るほか、SNSで情報発信をするなど、喫煙の健康への影響について呼び掛けることにしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。