教員の「なり手不足」が深刻です。6月に行われる公立学校教員採用試験の出願者は初めて1000人を下回り、倍率は記録が残る2004年度以降、最も低くなりました。
宮崎県教育委員会によりますと、公立学校教員の採用予定者数は371人程度で、出願者数は前の年より53人少ない993人と、初めて1000人を下回りました。
競争倍率は2.7倍と、前の年より0.2ポイントダウンし、記録が残る2004年度以降最も低くなりました。受験区分別では小学校が1.4倍、中学校が3.0倍、高校が5.0倍などとなっています。
公立学校の教員採用試験は例年より1カ月早い6月16日に行われます。
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